ゴルフコースと練習場の違い

今年初めてのゴルフに行ってきた。100切りを目指しているので、練習場にはコンスタントに通っている。冬場は寒いので2週間に1回のペースだったが、春からは週1のペースになっている。練習場では単に球数を熟すだけではなく、毎回テーマを決めて取り組んできた結果、我ながら上手くなったと思っていた。ほぼ番手通りに飛距離は出るし、方向が極端にずれることもない。アプローチショットもそこそこコントロール出来る。この調子で行けば90台前半も夢ではないと思っていた。意気揚々としてゴルフ場に着きスタートした。ところが、第1打はダフり気味で左に引っ掛けた。そして第2打はユーティリティーで挽回を狙ったが、何と酷いトップ。結局トリプルボギーのスタートとなった。その後も4番ホールまで安定せず、散々の出だしだ。しかし途中で不調の原因が分かり修正したところ、5番以降はボギーペースを維持することが出来た。このまま行けば100切り寸前。昼食後後半がスタートした。ロングの12番にきたところ突然アゲインストの風が吹き出した。風に負けまいと力が入った。結局トリプルとなり、13番ではOBもありバブルパー。ここで100切りの夢は絶たれてしまった。ゴルフコースに行くと練習場では考えられないようなミスが出る。友人は「100切りは簡単。毎週コースに行けばすぐ切れる」と言うが、自分にとっては現実的な解決方法ではない。練習場で乗り越える道しかない。また新しい壁への挑戦が始まった。