くわばらくわばら

バチは当たるものかもしれない。3日前にHONDAの悪口を書いたが、そのバチが当たったのかもしれない体験をした。今日カミサンと近所のスーパーへ愛車のインサイトに乗って買い出しに行った。ところが駐車操作を誤りリヤバンパーを安全柵にぶつけてしまった。幸い安全柵は無傷だったが、愛車のリヤバンパーは負傷してしまったのだ。早速ディーラーに電話して修理することにした。我が身の未熟さの致すところで、しょうがないと言えばしょうがないのだが、何か心に引っ掛かるところがある。この駐車場は、もう100回以上も駐車した経験がある。いつも少し上り坂になった駐車場ではバック操作には気を付けている。ところが今日はアクセルを踏み込んだ意識がないのに車が急加速し、衝突音を聞いてからぶつかったことを認識した。一瞬まるで夢の中での出来事かと思った。まるで車が意思を持って動いたような気がした。傷ついたバンパーを見ながら、ふとフィットHVの不具合が頭を過ぎった。でもフィットの欠陥は発進や加速が出来なくなるのだ、急発進ではない。HONDAの所為ではない、自分の未熟さだと納得した。HONDAのディーラーに電話した時に、事故の内容を話した時の第一声が「お怪我はありませんでしたか?」だ。この言葉にホッとした。HONDAは再生するかもしれないと思った。そして言霊を思い出した。言霊は生きているようだ。くわばらくわばら。