郵便切手あれこれ

来年2月から、ホトトギスがシマリスに、コブハクチョウがニホンザルに、モズはフジに、イカルはヤマブキに変わる。切手のデザインだ。日本郵便が普通切手12種類のデザインを来年2月から変更すると発表した。新デザインの統一テーマは「日本の自然」。だが1円普通切手の前島密の肖像だけは、郵便の父であるだけに変えないようだ。我が家は切手を買い置きしているので、未だに50円のオシドリを使っている。消費税が8%に上がってから手間ではあるが2円のエゾユキウサギを貼っている。そんな訳で52円のソメイヨシノは見たことがない。消費増税が先送りされる気配が濃厚で、ソメイヨシノも長生きしそうだ。今年4月に8%になってから、52円のソメイヨシノと82円のウメと92円のスミレが新規に発行された。艶やかなイメージで消費増税とは裏腹だ。デザインとイメージを一致させるには、消費税10%の時は全種類を「枯れ尾花」に統一すると良い様な気がする。