昔と変わったこと、変わらないこと

久し振りに京都に行って、昔との変わり様に驚いた。エスカレーターに乗る時は、関東では右を急ぐ人のために空け、関西では左を空けるのが常識だと理解していた。ところが違うのだ。今の京都では、関東と同じように右を空けるのだ。まるで関東が京都に引っ越してきたようで、日本全体の距離が縮まってきたような感じがした。中高生の修学旅行も様変わりだ。昔は全員揃ってバスで団体行動したものだ。ところが今は少人数でタクシーで移動するようだ。タクシー運転手がこぼしていた。運ちゃんは携帯片手に生徒の行動を逐次連絡し先生の代行をしているらしい。中には、タバコを吸ったり、大阪に行けという豪傑もいるとか。万一の場合を考慮して対処するのが今どきのタクシー運転手の心得だとか。話は変わるが、普段は5千歩程度も歩かない生活なのだが、今日は1万5千歩も歩いてしまった。お蔭で軽井沢で痛めた右足の肉離れが災いし歩き辛い。宿に戻ると右足の脹脛がパンパンに膨れている。ベットに横たわり足を上げて脹れた部分をマッサージ。浮腫みはリンパ液が溜まっているので、足先から腿にかけて扱くようにマッサージ。30分もすると、その甲斐あって右足の脹脛は左以上に細くなった。そこで合点がいった。女性は小顔になりたいためにリンパに沿ってマッサージをするが、あながち間違いではない。いや間違いなく効果がある。女性の努力は昔から変わり様なく正しいと確信した次第。