星に願いを

ペルセウス座流星群が今夜から明日未明に見頃のピークを迎えるとのこと。この流星群は、1月のしぶんぎ座と12月のふたご座と並ぶ三大流星群の一つとして有名だ。毎年地球がスイフト・タットル彗星の軌道に近づく際、彗星から放出された塵が地球の大気圏に入り、摩擦熱で燃えて流星となって見えるらしい。その塵の大きさは、直径1ミリから数センチというからその小ささに驚きだ。今年は真夜中に月が沈むため月明かりに邪魔をされないし、全国的に天気が良い。更にこの猛暑だ。涼を求めるには夜中の屋外は最高の場になるかもしれない。去年のふたご座流星群は寒さの中キルティングを着込んで見上げたが、空が明るすぎて観ることは出来なかった。今回は条件が揃った。真夜中に北東の空にあるカシオペアの下にある放射点を見上げて観ようと思う。その前に流れ星に何を願うのかを考えねばなるまい。