見当はずれの説得

今日午後6時から野田首相が西川福井県知事に大飯原発3、4号機再稼働の必要性について説明することになったが、一体今更何を説明しようとしているのか意味不明だ。これは単なる儀式で、時の首相が福井県知事に直接説明したという事実作りで、首相も知事も阿吽の呼吸で事を進めようとしている魂胆は見え見えだ。原発再稼働の必要性はアホか極左でない限り国民は充分承知している。承知はしているが、安全は本当に問題はないのだろうか、と心配しているのが大多数の国民だ。政府はこれに答えていない。首相プラス、バカ、アホ、マヌケの4閣僚がOKを出しても安全とは言えない。確固たる安全対策の道筋さえ示されれば国民は再稼働に同意することは間違いない。しかし、野田にはこの国民感情が理解出来ない。消費税増税というど近眼のレンズに曇らされ真実が見えないのかもしれない。今日の結果は目に見えている。元々思慮が浅いのかもしれない。最近の言動は誠に残念。