年の初め

大晦日は家で過ごすことにしている。NHKの紅白とか格闘技とか色々あるが、東急ジルベスターコンサートが圧巻だった。今回のテーマは「光」。音楽などほとんど分からないが今年のボレロはとても良かった。長い演奏を時間ピッタリに終わらせるのは至難の業だが見事に3秒前に演奏を終えた。静寂の3秒後に紙吹雪の新年を迎えた。今年初めての曲はヨハン・シュトラウスの「春の声」新しい年を迎えたと実感した。何と言っても、その3秒の合間が良かった。とんでもなかった2011年が継続せずに、新しい年を迎えると言うメッセージに思えた。きっと今年は良い事が起こりそうな気配がする。いや起こるようにしなくてはならない。人は願うことで思いは実現するはずだ。願う思いの強さが世の中を変えると確信し、この一年を歩き始めることにしようと思う。信じて進みたい。