プリンキピア

アイザック・ニュートンの貴重な資料がケンブリッジ・デジタル・ライブラリーによってオンラインで公開された。本人の注釈が書きこまれた「プリンキピア(Principia)」や、若きニュートンが微積分法を生み出した「雑記帳(Waste Book)」と呼ばれるノートなど約4千頁。早速見ることにした。hisuix stands aloneで検索するとニュートン直筆の資料を見る事が出来た。 感激。昔ケンブリッジの町を散策したことを思い出した。とても落ち着いた大学の町で正に勉強するには最適な場所だ。今から300年も前にニュートンはケンブリッジでニュートン力学を確立し、古典力学や近代物理学の祖となった。古典力学は今でも自然科学・工学・技術の分野の基礎そのもので役に立っている。今回の資料公開はこの分野を勉強する先生や学生にとって大きな励みになるはずだ。さすがケンブリッジ大学はやることが素晴らしい。