ルール破り取材

他人のブログの引用(BLOGOS田中龍作氏)だがマスコミの取材方法に一言。陸山会事件の初公判後小沢元代表が開いた記者会見での出来事。テレビ朝日と共同通信の質問が終わりフリー記者の順番になった時、TBS松原キャスター(NEWS23Xのメインキャスター)がフリー記者を装い社名氏名も名乗らず、4億円の融資署名について質問した。松原は社名氏名を名乗るよう促され渋々名乗った。司会者は松原がフリー記者でないことが分かり質問を制止し、フリー記者の質問に移った。この事実を朝日新聞は「テレビ局の記者の質問は答えを得られず」とだけ報道した(以上が引用部分)。松原はNEWS23Xで偉そうにしゃべるが姑息やヤツだ。ニュース番組のメインキャスターとしての品格がない。基本ルールも守れないようでは社会人としても失格だ。TBSはニュースに信憑性を持たせるためには人事の刷新をする必要がある。一方マスコミはもっと悪質だ。この報道内容では小沢側が答えに口を噤んだようにとれる。小沢を貶めるべく恣意的な表現にしてあり公平性に欠ける。「ペンは剣よりも強し」とはいうが、マスコミのペンは暴力そのものだ。マスコミは誰が敵であろうとも真実を報道する責務がある。