セレッソ大阪の集中力

サッカーのアジア・チャンピオンリーグの決勝トーナメント1回戦で、ガンバ大阪とセレッソ大阪の大阪ダービーが行われ、セレッソが1-0でガンバを破り初めて8強進出を決めた。2010年J1リーグの2位ガンバと3位セレッソの試合だけに締まった好ゲームだった。前半の前半はセレッソが前半の後半はガンバが攻め、後半はセレッソがゲームを支配した。試合終了間際に高橋大輔が値千金の決勝ゴールを鮮やかに決めた。全体的にセレッソの躍動感が目立ったゲームだった。セレッソの対ガンバの対戦成績は8勝1分け18敗。セレッソは何故超苦手のガンバに勝利出来たのだろうか。クルビ監督の言葉が的を射ていた「一生忘れられない勝利だ。この集中力があればもっと上に行ける」と。そう、集中力こそが事を制する原動力だと思う。