西日本の寒波と東日本の温暖

西日本では歴史的な寒波が襲来している。最大の被害は雪ではなく水道管の破裂。今日も広範囲で断水が続いており、復旧の目処も立っていないようだ。ところが、関東では、昨日の冷え込みとは打って変わり、温暖な日和になった。我が家では、去年まではカミサンと2カ月に一度は旅行を楽しんでいたが、義母の体調が思わしくなく、その旅行も途絶えてしまっていた。だが今年に入り義母の体調も回復し、義母から1泊程度であればOKとの回答を得て、久し振りに1泊旅行することになった。諸般の事情を考慮し、キャンセル覚悟で千葉の内房の人気の宿を予約した。ところが、関東の天候と同じで、義母も快調で、日和も抜群。朝から房総一周のドライブ旅行が始まった。東京ドイツ村でパターゴルフを楽しんだ後、元名海岸の宿に向かった。この宿は去年の4月頃に開業して以来、人気を博しているようだ。少し割高だが、天然露天風呂付き部屋を予約した。これが頗る良い。1泊ではあったが、多分7~8回は入ったと思う。対岸には三浦半島と富士山が見える。しかもクッキリと見えるのだ。夕日が綺麗だった。圧巻は富士山のシルエット。千葉からこんな富士山を見たことは無く極めて幻想的な気持ちに浸ることが出来た。東日本はこんなに素敵なのに、西日本にはどうして災いが降りかかるのかしらと思わずにはいられなかった。いち早い復旧を願わずにはいられない。