タラレバの裏表

一か月ぶりにゴルフに行ってきた。当面100切りを目標に置いているが、残念ながら今回も101で終わった。前半は49だったので後半に望みをかけたが叶わなかった。後半の12番ホール、375ヤード、パー4の第3打が10cmほど足りずガードバンカーに捕まってしまった。結局バンカー内で4打も叩き、このホールは何と9。ゴルフにタラレバなしとは言うが、もし第3打があと20cm先に落ちていれば5打で上がれたはずだ。4打縮まれば97で上がれたのにと悔しく思った。しかし一方ラッキーもあった。大きく右にプッシュアウトしたティーショットのボールが、林の中で木に当たりフェアウエイまで跳ね返ってきたり、危うく池に入りそうなボールが辛うじて池際に止まるラッキーもあった。タラレバというと、もしあの失敗さえなければという意味で使うが、もしあのラッキーがなければ、と考える事は滅多にない。結局良いタラレバと悪いタラレバがあって、今の実力なのだと思う。タラレバの奥を見たゴルフであったような気がした。