大阪の夜明け

今日橋下氏が大阪市長に就任する。選挙圧勝後就任前に既に市職員の人件費2割カット検討を指示したり、国の年金制度について現在の賦課方式から積立方式に変える必要性を強調したりと威勢がいい。新たに設置する最高意思決定機関「市戦略会議」は原則報道陣に公開し、意思決定のプロセスを公表する方針とのこと。既存政党よりもやることが早く透明性もありバイタリティーもある。大幅な改革が期待出来そうだ。一方既存政党は情けない限りだ。選挙では反対側に回っていたのに、大阪維新の会が圧勝すると一転して擦り寄ってきた。節操がない典型だ。他人の人気にあやかり操を曲げるのは政治家のやることではない。大阪維新の会以上の政策を立案しダイナミックに変革していく姿勢作りこそが票を伸ばす最大の方法であることを理解していない。日本の政治家は永遠に気付けないのかもしれない。

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コメント: 1
  • #1

    laylapapa (月曜日, 19 12月 2011 16:55)

    日本の政治はお金がかかっている割には、全くお粗末ですね。予算カットで無駄削減もいいのかもしれませんが、政治家も官僚もむしろ成果主義で私たちの期待以上のことをしてくれた方にはそれなりの報酬を与えて、成果が出せない人はお引き取りいただく様な制度そのもの変革が必要な気がします。グローバリゼーションや国際政治がわからない土建や知名度先行の運動選手やタレントに政治を任せる時代は早く終わらせないと日本沈没も冗談ではすまされない気がします。