カテゴリ:201906



30日 6月 2019
G20夕食会での安倍首相のミス発言が参院選に影響を与えようとしているという。安倍は大阪城復元の際にエレベーターを設置したことについて「1つだけ大きなミスを犯した」と指摘した。安倍はジョークのつもりだったのかもしれないが意味不明。会食者らもポカンとしていたから勿論通じなかったのだろう。でも、障がいがある人や高齢者への配慮に欠く発言だと批判が広がっている。立憲民主の枝野や国民民主の玉木が早速参院選の争点にしようと乗り出した。こんな些細なことを参院選の争点にする野党など最早不要の存在と言うべきだろう。コンクリート製の大阪城が再建されたのは約80年前だ。今改修中の熊本城や名古屋城のエレベーター設置の是非ならまだ分かるのだが。どう考えても大阪城のエレベーターと障がい者は無関係だ。自分も一度数十年前に大阪城に上ったことがある。木製かと思っていたら何とコンクリート製、しかも内部にエレベーターが設置されていたのでエッと驚いたことを思い出した。ひょっとしたら大阪城は木製で再建されたのかと安倍は思っていたのかもしれない。
29日 6月 2019
陸上・日本選手権男子100m決勝でサニブラウンが大会新記録となる10秒02で圧勝した。サニブラウンはガーナ人の父親と日本人の母親の血を継ぐハーフの日本人。「勝ったのは本人の努力ではなくハーフだから」の心なき声がある。実は自分も内心はそう感じていた。ところが、他の参加者や陸連関係者のコメントは全く違う。強さの秘密はハーフからではなく強靱なメンタリティーだと言う。確かに日本人離れした長い手足と筋肉のつきやすい肉体は黒人ハーフアスリート特有のものだが、それだけではあのレベルには絶対に到達しないと言う。優勝を祝してサニブラウンの米国修行の映像が流れている。陸上短距離にとって米国は超先進国だ。日本の指導者が米国留学を薦め、本人も渡米を決断し、優れた指導者にも巡り会えたようだ。環境が揃い、本人の素質と努力が加わり、開花した。本人は日本一になったことで満足はしていない。まだまだ改良すべきところがあると前向きだ。未来への力を感じる。明日の200m決勝でも期待が持てる。是非とも世界に羽ばたいてほしいものだと願う。
28日 6月 2019
闇営業という言葉が一人歩きを始めている。どうやら、ヨシモト芸人がヨシモトを通さず反社会的勢力を相手に営業をしたことを指しているようだ。当初の報道は、ヨシモトを通さず営業活動をした。しかも、相手が反社会的勢力だったと、ヨシモトを通さなかったことが問題視された。反社会的勢力は問題の付け足しだった。ところが、問題が大きくなると、反社会的勢力相手こそが問題だとニュアンスが変化した。いま世の中は副業を認める時代になっている。ヨシモト外しはヨシモト内だけの些細な問題で取るに足らない出来事だ。問題は芸能と反社会的勢力との関係だ。暴対法が施行され、芸能人は反社会的勢力と食事を同席しただけでも、業界から追放されかねない状況になっている。ヨシモトは今や大企業だ。その割にはヨシモトの芸人に対する教育が不十分だ。しかも、カケダシ芸人の最低生活保障もしていない。ヨシモトは昔の縄張り管理の渡世人が会社化しただけとみえる。闇世界のブラック企業とも言えそうだ。先日はアホな首相がヨシモトの舞台に飛び入り出演した。ヨシモトは官邸との間に太いパイプを持ち、なおかつ万博の顔になることがすでに決まっている。この闇を晴らすことは出来ないのだろうか。
27日 6月 2019
株主総会がたけなわだ。最近の傾向は、株主の意見が強くなってきたことだろう。でも、会社と株主が対立しても、基本的に圧倒的に会社側が強い。会社側が一方的に圧倒的な見解を発信出来るが、一方株主自身は持ち株数でしか反論出来ないからだろう。今年のLIXILとスズキは対照的だ。LIXILは圧倒的に強いはずの会社側が負けた。創業家出身の潮田CEOが解任した瀬戸前CEOに座を明け渡した。総会では両者の支持する取締役数の争いになった。瀬戸側が数を上回り目出度くトップ交代が実現した。テレビドラマ化されるかもしれない。潮田による惨状は「LIXILはLIとILに」に書いた通りだ。株主により正常化が図られた好例と言えそうだ。一方、不正まみれの会社になり大きな損失を出したスズキでは、張本人の鈴木会長「晩節を汚す人物とは」の辞任要求は出なかった。株主総会が全く機能していない。数年後には、両社の盛衰が結果として明らかになるに違いない。
26日 6月 2019
ワールドニュースを見ていると、米国の暴風雨・洪水や独仏の異常高温がやたらと目につく。6月と言えば、日本では梅雨で鬱陶しい日々が続くが、西欧ではジューンブライドに代表されるように快適な気候となるのが今までだった。地球の温暖化は間違いなく進行している。でも、温暖化対策は国によって様々だ。世界第2位の温暖化ガス排出国の米国ではトランプがパリ協定を離脱し、石炭産業を復活させようとしている。押し並べて米国民は温暖化対策には無関心のようだ。一方、独では温暖化ガス排出ゼロ化を掲げる緑の党が第1党になった。独の温暖化ガス排出量は世界の2%しか占めていないが、国を挙げて温暖化ガスを目の敵にしているという。まさにヒステリックの極みだ。でも自分は、米国も独もミスリードだと思う。空気を汚す石炭は止めた方が良いに決まっている。温暖化ガスを主犯人とする説は意図的だ。新たな金儲け手段として炭素税導入を図る輩の陰謀だと考えると理解し易い。人間が温暖化を止めるには微力過ぎる。温暖化は自然現象そのものと見るべきだろう。それを前提に温暖化対策に取り組むことこそ本道だと思う。
25日 6月 2019
衆院解散を避けたい野党は、参院選に向け形作りのため内閣不信任案を出したが及び腰であっさりと否決された。野党の脆弱さがありありと分かる。野党4党はすでに32の改選1人区の全てで共闘し候補者を一本化した。でも、主義主張の全く異なる政党が一時的な見かけの結束をしても何の意味があるのだろうか。「何でも反対」の野党に存在価値があるのだろうか。最早乱立野党には何の期待も出来ないというのが多くの国民の本音に違いない。政治は2大政党制が良い。国の大方の基本的部分は一致して、残りの2~3割の相違する部分を議論で決めていく2つの政党が理想的だ。でも、今の野党が1つの政党にまとまることはあり得ない。されば、自民党をもっと大きく成長させて、2つに分裂させることは出来ないだろうか。今年の1月に民主党で幹事長を務めた細野豪志が自民の二階派に客員会員として入った。先日民主党で副大臣を務めた長島昭久衆院議員が自民に入党した。変節を憂える者もいるが、自分は彼らが政治ゲーム遊びではなく、心底国家国民のために働きたいと願っているからだろうと思う。この2人の決断がきっかけになり、野党の面々が怒涛の如く自民になだれ込むことを期待したいものだ。
24日 6月 2019
13日にホルムズ海峡で日本船籍タンカーが攻撃を受けた。20日米国の無人偵察機が撃墜された。トランプは日本と中国を名指しして「自国の船は自分で守れ」とツイートした。何故なら米国はシェール革命が成功し、中東に頼らない石油自給国だからだとも言っている。そして今日、ブルームバーグは、トランプが日米安全保障条約の破棄に言及したと報じた。日本が攻撃されれば米国が助けることになっているのに、米国が攻撃されても日本は助けない条約は不公平だと言う。米国の田舎者の論理と同じだ。実態を理解していない。日米同盟は、日本に駐在する米軍が攻撃されたら反撃するというもので、米軍に被害が無ければたとえ日本が攻撃されても米国が反撃するかは分からない。日本の各地に米軍基地が点在しているが、日本の人質のようなものとも解釈出来る。自称世界政治情報通の増田俊男によると、日本からの米軍撤退は2026年までにと密約されていると言う。韓国は先日事実上の撤退を表明した。「米国は世界の警察ではない」主義が、着々と進んでる。日米安全保障条約の終焉は目前に迫っているようだ。さて、どうする?
23日 6月 2019
世界選手権代表最終選考会を兼ねた体操全日本種目別選手権の決勝が行われた。そして白井選手は届かず、体操世界代表残り2枠は神本選手と橋本選手に決まった。期待の新星である市立船橋の17歳の橋本選手が選ばれたのは好ましいが、リオ五輪金メンバーが不在の事態となった。大黒柱の内村選手は両肩痛、白井選手は左足首故障、田中、加藤、山室も調子が今一。従来の選考方法であれば実績を重視するから、五輪金メンバーの誰かを潜り込ませたはずだ。そのメンバーが誰もいないということは、選考方法がクリヤーになった証と言える。好ましい傾向だと思う。一方女子は昨年の世界選手権女子個人総合銀メダリストの村上選手が外された。5月のNHK杯を腰痛で棄権したためだ。協会は案に相違して大黒柱の村上選手をスパッと切った。ようやく問題の女子も選考方法がクリヤーになったのかと一時は思った。ところが、よくよく考えると、村上選手の所属は池谷幸雄体操倶楽部だ。池谷と塚原日本体操協会副会長とは犬猿の仲。塚原が池谷にパワハラ騒動を非難された恨みを晴らしただけかもしれないとも思えてきた。選考疑惑の雲はまだまだ晴れそうもない。
22日 6月 2019
土曜夜の「ブラタモリ」が面白い。いつの間にか138回目に達し長寿番組になった。面白さの根源は、取っ付きにくいマニアックな地球科学が対象なのに、身近な自然環境を題材に、分かり易く正確に、かつストーリー性を持って構成しているからなのだろう。番組のスタッフたちが相当下調べしていることを感じ取ることが出来るのも魅力の一つだ。幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントだ。参加者は8千人超にも及ぶ。今年は何とパブリックセッションで「ブラタモリの探究」が開催されたという。地球科学者たちは「ブラタモリ」のディープなファンらしい。子供の頃、学校で地理や理科を習ったが、覚えることばかりで面白いとは思わなかった。もし、当時地理をブラタモリのように教えてくれたら、その道に進む子供たちがもっと増えたに違いない。今の子は「ブラタモリ」があってラッキーだと思う。「ブラタモリ」の凄さは、地球科学を専門家の手の内から一般庶民に解き放ったことだといえると思う。
21日 6月 2019
高校のクラスメイトの毎月昼食会が始まり2年ほど過ぎた。集まるのは8人程度だが、今日はイタリアン。来月は鰻を食べようということになった。体調の思わしくない仲間を勇気付けるために始まったが、目的はクリヤーしているようだ。話の次いでだが、その鰻が近年獲れなくなったとのこと。段々鰻は庶民から遠ざかっている。でも、人工孵化鰻の実用化に光が差したとのニュース。一挙に将来が明るくなってきた。水産庁が鰻の養殖技術の成果を発表した。研究室で生まれたニホンウナギの稚魚シラスウナギが民間の養殖池でも育ったとのこと。霞が関の農水省で関係者らにそのうな重が振る舞われたようだ。柔らかく甘く、くさみや癖もなかったと好評だ。このニホンウナギは、鹿児島県志布志市で、メスとオスを入れた水槽に刺激を与えて受精卵を得て、人工的に孵化。静岡県南伊豆町でシラスウナギに育てられた。それが鹿児島県の養殖業者で育てられ、霞が関で人に食されたとのこと。でも、今はコストが10倍かかるのが欠点だという。いや、そんなことはない。どんなにコストがかかろうが、成功の道筋さえ出来れば、コストダウンは日本のお家芸だ。土用の丑から解放される日は近づいていると信じている。

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