カテゴリ:201903



31日 3月 2019
彦根市の暫定予算から「ひこにゃん」の活動経費が削られたとのニュース。住民サービスの観点で必要最小限度の経費を盛り、役所が最低限機能するようなものしか計上しないと市長が判断したためだ。では「ひこにゃん」は彦根市にとって如何なる位置づけにあるのだろう。「ひこにゃん」はご当地ゆるキャラの初代優勝者で、現在も現役で観光に一役買っている。自分も現物の「ひこにゃん」を見たことがある。見るまではバカにしていた。子供騙しと思っていた。ところが、違う。癒やされるのだ。彦根市の集客に役立っていることを実感した。「ひこにゃん」以来、雨後の竹の子のように全国にご当地ゆるキャラが生まれた。でも、殆どは予算を切るべき代物だった。でも「ひこにゃん」は切るべきではないと思う。本予算が通る7月までは、市職員が代行する案もあるという。高額所得者を代役に立てるとは本末転倒だ。「ひこにゃん」の民間団体は7月までクラウドファンディングや募金で凌ぐという。支出ばかりで収入を考慮しない市長の見識を疑ってしまう。
30日 3月 2019
3月29日午後11時(日本時間30日午前8時)がタイムリミットだった。しかし、メイ首相の離脱協定案は三度目も否決された。その結果、4月12日までに英国はEUに今後の方針を示さなければならなくなった。残された選択肢は二つ。合意なき離脱か離脱の長期延期かだ。結局、英議会では何も決まらず、メイは解散総選挙を言い訳に離脱の長期延期をEUにお願いすることになると思う。それにしても、何故これ程までに拗れたのだろうか。一つはメイの交渉力の無さと頑固さだと思う。もう一つは、EUの融通の無さだと思う。EUのトップは、トゥスク大統領とユンケル欧州委員会委員長だが、交渉の裁量権は無い。EU首脳会議の全会一致の決定が無ければ、何も自由に発言出来ず、かつ、独自の方向性を示すことも出来ない。今更英国が修正案を提示してもトップは自らyesとは言えないのだ。だからメイがいくら譲歩しても折り合う点など端から存在しないのだ。EUは強固な官僚組織と言える。英国民は、自国の混乱に注視するだけでなく、EUの体質も見抜くべきだ。されば自ずから選択肢は決まるはずだ。
29日 3月 2019
東京電力が青森県東通村に「ふるさと納税」として4億円を寄付する方針とのこと。中断している原発建設を前進させることが狙いだ。極めて大きな返礼品が見返りと言える。ふるさと納税の3割返礼に固持し泉佐野市を対象から外した総務省は如何に対応するのだろうか。でも間違いなく目を瞑っているに違いない。それにしても東電は姑息だ。福島原発事故の被害者に対する補償をケチりながら、一方で東通村に大金を惜しみなくつぎ込む。東電がやるべき事は他にある。第一になすべきことは、未だに帰還出来ない人が4万人もいる福島県の復興を助けることだ。そのためには、本社を丸ごと福島県に移すべきだ。それも帰還可能となった原発事故地周辺がベストだ。産業が出来、人が増え、会社が納税し、潤沢な予算の下で復興が進むはず。更に、東電全員が原発事故の酷さを身をもって知ることになる。オマケに東電のイメージもアップするはずだ。三方全て良し。やらない手はない。
28日 3月 2019
甲子園の2回戦星陵対習志野戦で、奥川投手を擁する星陵が習志野に敗れた。奥川投手と言えば、田中二世の呼び声が高い。2回戦で敗退したのは意外だった。意外な出来事はもう一つあった。試合後の奥川取材オンエア中に星陵の監督が割り込み「習志野はサイン盗みをしていたので問題提起する」と発言。そして習志野の監督に向かって抗議。大会規則では「サイン盗みを禁止する。審判は注意して止めさせる。罰則は無い」となっている。試合中星陵監督はサイン盗みを抗議したが、審判員はその事実は無しと認定した。自分はサイン盗みの場面を見ていないがこう思う。互いチームのサインまみれで進行するのが現代野球だ。だから、如何にサインが盗まれないようにするか工夫し、相手は如何にサインを解読するかに力を注ぐ。監督も選手も、常に相手チームのサインを見ながら自らサインを出し試合を続けている。走者2塁の時、走者がキャッチャーのサインを見て打者にサインで伝えることが問題になりやすい。星陵の抗議もこれだった。でも、星陵はサインを出すのをキャッチャーから投手に変更している。対処法はあるし出来るのだ。ぶっちゃけ全てのチームがサイン盗みをしている時代だ。星陵の敗因は監督の至らなさにあると思う。
27日 3月 2019
米連邦航空局FAAの信頼が揺らいでいる。ボーイング737MAXがインドネシアとエチオピアで相次いで墜落した。原因はまだ解明されていないが、失速を防止する制御ソフトの欠陥がクローズアップされている。問題は3つある。ボーイングが早急にFAAの認可を取るために新制御システムを搭載したのにFAAに申請しなかったこと。ボーイングがパイロットに新制御システムの研修・教育をしなかったこと。新制御システムの一部をオプションにして安全よりも価格を優先させたこと、だ。制御ソフトの欠陥は1時間で治せる程度のものだという。ところが運航再開はほど遠い。何故なら、FAAの信頼が落ちたからだ。墜落事故で各国は運航を停止したが、FAAが問題なしとしたため米国の運航停止が後れを取った。今までは、FAAが認可すれば各国もFAAに右に倣えで認可していたが、各国はFAAを信用しなくなった。各国独自で確認作業をすることになった。FAAは二度とミスが無いよう慎重に確認作業をしているので認可には時間がかかる。各国にとっては慣れない作業なので、それ以上に時間がかかるはずだ。ボーイングの経営判断ミスとFAAの怠惰で、世界の航空界の勢力図が一変しそうだ。
26日 3月 2019
経産省の原発優遇政策がクレージー過ぎる。経済産業省が、原発で発電する電力会社に対する補助制度の創設を検討しているという。原発でつくった電気を買う電力小売事業者に費用を負担させる仕組みだ。結局消費者が払う電気料金に上乗せされることになる。モデルにしたのは米国のニューヨーク州が導入する「ゼロ・エミッション・クレジット」という制度。経産省は原発を温室効果ガスを排出しない「ゼロエミッション電源」と位置づけ、環境への貢献で付加価値をもたらしているという屁理屈を並び立てている。問題は二つある。一つは、原発は環境に貢献していないし、寧ろ日本では放射能汚染をまき散らしている。最も環境を悪化させている。原発はゼロエミッション電源ではない。もう一つは、電力料金は総括原価方式が採られていること。総原価に報酬を上乗せしたものが電力料金になる。つまり一定の利益が上乗せされるから決して赤字に陥ることはない。その利益の上に原発は更に利益を上乗せしようとしているのだから、開いた口が塞がらない。経産省はクレージーとし言い様がない。
25日 3月 2019
日本の調査団が歴史を覆す発見をしたかもしれないとのニュース。鉄の歴史だ。人類の歴史は道具の進歩により繁栄が左右されることが証明されている。定説では鉄を発明したのはヒッタイトだとされている。それまでの青銅器時代から鉄器時代へと変革を起こした。その結果、今のトルコの位置にあったヒッタイトは、高度な製鉄技術でメソポタミアを征服したという。今から3200年前頃の話だ。その後、突然ヒッタイト帝国は滅亡する。滅亡の原因は、海の民説とか食糧難とか言われているが、余りハッキリしていない。今回の発見は、ヒッタイトよりも1000年前に鉄が存在していたという事実だ。ヒッタイトよりも1000年前に鉄を製造していた民族が存在していたというのだ。勿論、ヒッタイトの1000年前には青銅すらも存在していなかったに違いない。と言うことは、歴史の進歩は、物質の発明ではなく物質の有効利用だということだ。だから、歴史は面白い。新たな事実が発見される度、歴史は塗り替えされることになる。子供の頃、考古学者になりたいという夢があった。もし、その道に進んでいたら、今自分は何をしているのだろうかと思う。夢は果てしない。
24日 3月 2019
日本民間放送連盟がAMラジオ放送を止めてFM放送に乗り換えることが出来よう、総務省に制度改正を要請するという。問題は設備の老朽化だ。設備費用がAMよりもFMの方が比較的安く上がるためだという。AMは振幅変調で広範囲に届くがノイズに弱い。FMは周波数変調で高音質だが放送域は狭い。だから、AMはパーソナリティのおしゃべり番組が多く、FMは音楽番組が多い。自分は普段の生活でラジオを聴くことは殆ど無い。例外として、床屋での散髪中とかゴルフに行く途中の運転中とかにAMを聴くことがある。特にAMに拘っている訳ではないが、パーソナリティのおしゃべりが、気軽で心地よい。FMでおしゃべり番組が少ないのは放送局側が勝手に音楽番組に特化しているからだろう。FMでおしゃべり番組専門局が出来るのは賛成だ。AMがFMに乗り換える際の最大の問題は、受信出来ない地域を如何に無くすかだろう。ラジオは災害時の命綱になる。FMの局数を増やすよりは、難聴地域を無くすことが重要だと思う。
23日 3月 2019
自分が初めて焼酎を飲んだのは、九州の新入社員研修の夜のいも焼酎「白波」だった。いも焼酎は滅茶苦茶臭くて鼻を噤んで飲んだ。翌朝二日酔いになり、朝食の味噌汁の香りが「白波」の臭さとなり、吐き気がしたことを今でも覚えている。苦い思い出だ。研修が終わり、初任地東京から静岡に転勤した。そば焼酎「雲海」の飲み易さが気に入った。焼酎好きの友人がむぎ焼酎「二階堂」が旨いと教えてくれた。むぎ焼酎は癖も無く香りが良い。そしていつしかむぎ焼酎「いいちこ」に替わった。宮崎県に転勤すると、飲み屋はいも焼酎「霧島」一色だ。初めていも焼酎の旨さを知った。再び静岡に戻り、焼酎も「いいちこ」に戻った。久し振りに「霧島」を飲んでみたが、旨いと感じなかった。土地が旨さを引き出すのかもしれない。退職した後も「いいちこ」だったが、数年前から樫樽で貯蔵熟成のむぎ焼酎「隠し蔵」に替えた。樽の香りと滑らかな飲み口とほのかな甘みが気に入っている。今後も「隠し蔵」を替えることは無さそうだ。でも「隠し蔵」には一つの欠点がある。旨過ぎて飲み過ぎてしまうことだ。もう70歳を過ぎたのだから論語「心の欲する所に従えども矩を踰えず」の心境に達しなければいけないのだが。
22日 3月 2019
我が家の周りは、広い敷地が分割され戸建てラッシュだ。その殆どが2バイ4。しかも、サッシにはLIXILの文字が目立つ。LIXILのワッペンは錦織の袖にも付いている。LIXILは好調なのかと思っていたが、内情は危うそうだ。会社の存亡をかける争いが続いているらしい。昨年、瀬戸CEO兼社長が何故か退任させられ、創業者一族に経営が戻されトーヨーサッシで住生活グループ創業者の長男だった潮田氏が会長兼CEOに就いた。その人事の経緯が不透明と言われている。更にその後潮田による会社の私物化が始まったとのこと。旧INAX系社員が流出しているという。投資会社が潮田の辞任を要求し、遂に旧INAX一族も辞任要求の狼煙を上げた。LIXILは元々トーヨーサッシとINAXの合弁会社だ。LIXILとは「住LIVING」と「生活LIFE」から作られた造語とのこと。最早LIXILはLIとILに分解しそうな状況にある。創業者一族が元凶になり会社を潰すのは残念としか言い様がない。

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