常識も見識も無い日本の首相

石破は一律3~5万円程度の給付を考えていたが「バラまいても票が取れなさそうなら止める」と給付を見送った。国民が給付を評価しなかった理由は、仮に給付金をバラまいたとしても、後からそれを理由にまた税金が上がることを見通しているからだ。電気・ガス代の補助金やガソリン価格の引き下げという案も浮上している。でも、国民の評価は低く、むしろ批判の声が大きい。トランプとの関税交渉も控えている。そんな最中、石破が万博を訪問し、ミャクミャクとバカ騒ぎをした。トランプ・石破会談で、一応石破降ろしは収まったが、バカ騒ぎをしている場合かと、国民の怒りは益々高まるばかりだ。万博費用は、会場建設費、運営費、基盤整備費などを積み上げると、費用総額は約7,600億円に達した。一方で、能登地震被害の復旧については殆ど手付かずだ。石破がバカ騒ぎをすればするほど、蔑まされることが、何故分からないのだろう。新人議員への10万円商品券で「自分を見失っていた」とは反省したものの、一連の行動で常識も見識も無いことがバレバレになってしまった。