全てを清算すれば明日が見えてくるはずだ

ほんの少し前まで、テレビの主役はジャニーズと吉本だった。ところが、BBCのドキュメンタリー番組Predator: The Secret Scandal of J-Pop(邦題: J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル)が放送され、火を点けた。ジャニー喜多川の児童性的虐待はフォーリーブスに遡ると言う。ジャニー喜多川が死去したのが2019年だから、50年以上も性的虐待は続いていたことになる。でもその間、被害者らは黙っていた訳ではない。訴え続けていたが、マスコミは黙殺していたのだ。しかし、文春砲の援護もあり、ジャニー喜多川の姪で現社長の藤島ジュリー景子が事実を渋々認めた。そこからジャニーズ崩壊劇場が始まった。新社長には東山紀之が就くという。東山はジャニー喜多川を見て見ぬ振りをしていた輩だから同罪で、ジャニーズ事務所が新生する見込みは全く無い。2回も会見を開いたが、ヤラセ会見であることがバレてしまった。要するに、ダメな会社はビッグモーターと同じように、手前勝手な算段で会見をするからだ。こんな会見は誰が見てもヤラセだと分かる。でも一方で、分からないのは本人だけという事実が面白い。従って結論として、ジャニーズ事務所は補償に専念し、タレントの活用は赤の他人に任せるべきだと思う。東山紀之も井ノ原快彦も身を引くべきだと思う。全てを清算すれば明日が見えてくるはずだ。