増税メガネって

金融所得課税の課税強化や防衛増税など度重なる増税報道により、岸田首相にはネット上で「増税メガネ」という不名誉なあだ名がついた。インボイス制度開始の前日には「増税クソメガネ」がXでトレンド入りし、不名誉さに拍車がかかった。官邸関係者の話によると、岸田は「増税メガネ」というあだ名にご立腹で「レーシックでもすればいいのか?」と話しているという。そしてついには「増税クソレーシック」という新たなあだ名までXでトレンド入りしてしまった。岸田は周囲に「まだ何も決まっていないのに増税だと言われるのはおかしいだろ」と怒りを露わにしているという。あれ?岸田は増税で賄うと言ったが、頭の中では増税は未決定ということなのだろうか。今の岸田の頭の中は増税で一杯だ。うなされ続けて「減税」の夢を見た。寝言で「減税」と呟いた。すると直ちに自民党内に「減税」が広まってしまった。自民内では既に法人税と所得税の減税議論が始まっている。消費税減税を言い出す者も現れた。岸田は幸か不幸か減税というパンドラの箱を開けてしまった。選挙には追い風になるだろうが、減税の風は止むことはない。減税の風を止めれば、益々岸田のクビは危うくなる。進むも地獄退くも地獄。結局、自分が撒いた種なのだから、自ら刈り取らなければならない。刈り取らなければ、己の首が刈られてしまう。