大スクープかフェイクか

JBpressが「大スクープかフェイクか」という記事を載せている。「習近平が秋に引退」というニュース。老灯という人物がYouTube番組で、党内筋からの情報として、次のようなことを語ったという。5月2日に政治局常務委員会拡大会議が開かれ、習近平は権力を放棄して秋の党大会で引退し、李克強に総書記の座を譲ることを決めた。習近平のゼロコロナ政策の過激な進め方、ウクライナ戦争でのプーチンとの準同盟化の失敗などで、全国の政治経済情勢が大きく乱れている。習近平が己のやり方に固執して、独断で突き進めば、共産党の集団指導体制は消滅の危機に瀕することになる。そこで、江沢民、曽慶紅、胡錦涛の長老たちが協力して、党、政府、軍、警察の実力人物を説得して支持を得て政治局拡大会議を開催。秋に総書記を習近平から李克強に代えることを決めた。急激な政策変更は人心を怯えさすので、冒険的極左主義的やり方を秋までに時間を掛けて脱していく。習近平が政権の座を降りてから平穏に過ごすならば、責任は追及しない、と。但し、JBpressはこの情報のウラは取れていないと言う。老灯自身も半信半疑だという。長老たちが、このまま習近平が長期権力を握れば、第2の文革が起きるかもしれないし、台湾侵攻戦争をやらかすかもしれないと危惧している様子が覗われる。