文通費改正すらも出来ない議員たち

衆院選後、初当選した議員にたった1日の在籍で満額の100万円が支払われた文書通信交通滞在費の問題。維新が指摘し、自公立共国の政党も同調し、国会法を即改正する動きになった。文通費は国会議員の第二に給与とも言われている。文通費の目的はあくまで経費として支払われるが、報告や公開の義務がなく、歳費と合算して振り込まれる。自民は日割り支給を先行させて改正することを主張し、野党は使途公開や未使用分の国庫返納も盛り込んだ。立憲と維新はほぼ同じ内容だが、立憲は維新との共闘を拒否した。結局、まとまらず改正は成立しなかった。まるで小学生の喧嘩だ。こんな些細な法案にも妥協点を見出すことが出来ない。小学生の喧嘩と言うのは、小学生に失礼だ。並みの小学生ならば、折り合いを付けることが出来るのだから。国会議員の知能は幼稚園レベルだと思う。国会の停滞を打破するには、傍聴席に子供を招き、マスコミが子供に感想を聞き、放映するのが手っ取り早やそうだ。