ネットスラングあれこれ

竹下登の孫DAIGOは、KSK(結婚してください)やDD(努力大事)など、日本語のフレーズを数文字のアルファベットに略して表現した「DAI語」をよく使うことで有名だ。アルファベットで表現する代表は、例えばSNSの「マジうけるw」。このwは、語尾につけて文章に笑いの要素を加えることを目的に使用されている。それが英語のネットスラングとなると半端ない。因みに日本のwwwは英語圏ではlolとかkkkだ。ASAPはas soon as possibleの略。b/cやcuzはbecause。OICはOh, I see。btwはby the way。CULはSee You Later。初めは取っつきにくいが、慣れてしまえば使い勝手が良さそうだ。ところがネットスラングは日々進化している。例えばPfff。fの打ち間違えではない。いらつきと、失望の表現するネットスラングとのこと。発音すると「ぷふっ」というような空気が抜けたような音になるため、拗ねたりイラついたりした時に言う「おいっ」「フンッ」を表している。もっと複雑なのがLOLsob。Laugh Out Loud+sob(すすり泣く)で、泣きたいような、笑いたいような、そんな気持ちを表すという。悲しい状況をなんとか、笑い飛ばそうとして無理している状態ともいう。いま世の中には余りにもLOLsobが多過ぎる。