暴動と花火

ミネアポリスで警官に取り押さえられた黒人が亡くなったのを切っ掛けに、全米で抗議デモが行われている。ミネアポリス警察は警官に抵抗したため取り押さえたと言い、ミネソタ州検視局は外傷性窒息を裏付ける所見は無かったと結論づけている。一方、元ニューヨーク市の検視局長らは、窒息による殺人と結論づけている。テレビ映像を見ても警官による殺人は疑いようも無い。トランプが人種差別的な言動で抗議デモを非難したため、デモは暴動へと展開した。トランプは軍による制圧をしようとしている。暴動の要因は、トランプが煽った人種差別だが、新型コロナウイルスも関係していると言われている。黒人の死者が白人の倍も出ているからだ。だから新型コロナウイルスによる暴動とも言えそうだ。一方日本では、非常事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの一日も早い収束を願い、全国の花火師により各地で同時に花火が打ち上げられた。政府主導の花火ではないところが心地よい。