インドに赴任中の三男一家が、やっとの思いで昨日日本に帰ってきた。インドは感染が広がる前の3月25日から3週間全土をロックダウンした。4月14日がロックダウンの最終日。更に5月3日まで延長することが発表された。13日にインドを発ち、14日に成田に着いたのだから、ぎりぎりセーフというところだ。三男は駐在ではなく出向だったので、契約先がインドの会社になっているため、即帰国ということにはならなかったようだ。ロックダウンの最中、家族を日本に帰すべきか、一緒に留まるべきかを相当悩んだらしい。ぎりぎりのところで、日本の会社が契約を変更して帰国させることを選択したとのこと。ロックダウン中、三男はテレワークにかかりっきりで普段より忙しく、嫁さんは小学生と幼稚園児の英語の宿題にかかりっきり。メードさんも専任運転手も来ないので、相当四苦八苦したようだ。でも、仲良くなった人たちとの別れの時は、涙、涙だったとか。ニュースによると、海外に足止めの邦人6400人が帰国し、残りは60か国に2000人とのこと。非常時は異国の地にいるよりも、たとえ色々問題がある祖国でも、祖国にいることが最大の安心といえる。我が家もホッとした。
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