知らなかったJAFサービス

AUTOCAR/JAPANの記事「なぜ増え続けるJAF会員数」が見に留まった。昔はフロントグリルにJAFのマークを付けている車が多かった。でも、今はそんな車は皆無だ。自動車保険が充実してきたので、淘汰されたものだと思っていた。しかし一方で、我が家は30年以上も万一が心配でJAF会員を続けている。少し時代に逆行しているのかと感じていたので、この記事が気になった。記事によると、JAF会員数は約2千万人で、免許保有者の約4分の1に当たるという。自動車保険のロードサービスが無料の時代にJAF年会費は4千円と高い。JAFが調査した結果によると、ロードサービス以外の活動が評価されているとのこと。自動車保険は契約している車両にかかるが、JAFは会員にかかるのが特長だ。会員であれば、知人の車、レンタカー、社用車、バイクでもOK。自分が運転していなくても同乗していればOKだ。台風、豪雨、大雪などによるクルマの被害が増えている。でも、自動車保険のロードサービスでは自然災害は対象外。だが、JAFは自然災害でも救援してくれる。これがJAF会員が増え続ける最大の理由かもしれない。会員優待サービスも理由の一つのようだ。国内で約5万施設で優待を実施している。海外ではAAAマークでホテルやレストランでの割引、駐車場無料などのサービスが受けられるという。知らなかった。でも、使い切れそうもない。