実用化される革新的ガン検出法

このブログに4年前に書いた「夢のガン識別技術 」が来年実用化されるとのニュース。この技術は、線虫がガン患者の尿に集まる性質を利用したもの。健康診断と同じで僅かな尿で検査が出来る。線虫の飼育コストが安いため検査料金は1万円と極めて安価。検出感度は85%と高い。一度の検査で全身の15種のガンリスクを調べることが出来る。ステージ0、1の早期ガンも検知可能。わずか1滴の尿で検査ができるため、 身体的負担が無い。と、良いことずくめだ。日本のガン検診率は30%と低いが、この技術で欧米並の80%を目指すという。研究の資金援助などを行ってきた久留米市の市長は「あまりにも革新的すぎて、医療制度になじみづらいところもある」と絶賛している。是非とも早期に健康診断に取り入れ、人類の健康保持に役立ててほしいものだと思う。