氾濫する気味の悪いCM

気味の悪いテレビCMが氾濫している。UQの派手で質の悪そうな女が出てくるCMは、品に欠けるがまだ許せる範囲だ。許せないのは、NTTのイッキュウサン。あの一休さんらしき被り物が3つも出てくる。第一感、気味が悪い。一見何のCMか判別不能。通信料金が安いよというCMらしいが、程度が低い。取りようにとっては、バカは安い料金に乗り換えなさいと言っているように聞こえる。見る人に不快感を与えることで何のメリットがあるのだろうかと思う。いやだなと思っていたら、許せないCMが復活した。キューピーの「ターラコ、ターラコ」だ。もう16年前のCMなのに復活した。恐らくイッキュウサンの影響なのだろう。タラコを纏ったキューピーが軍団で登場する。でもキューピーマヨネーズは本気で復活を願っているのだろうか。このCMを流し続ける以上、マヨネーズの売り上げは落ちるに違いない。少なくとも自分はそう願っている。そこで史上最悪のCMを思い出した。トヨタのDancing Babyだ。これ程気味の悪いCMは無かった。もう20年近く前のことだ。残念なことにCM業界は、日本と同じように20年も失われているようだ。いや、失われたのではなく、劣化が進んでいる。誠に残念。