棚から赤いサイロ?

赤いサイロがふるさと納税返礼品になったという。赤いサイロって何だろうと思った人は、平昌五輪の女子カーリングを観ていない人。自分は観ていたが「赤いサイロ」は知らなかった。だから「赤いサイロ」を知らない人は沢山いるはずだ。カーリングは見かけ以上に体力を使うスポーツと言われている。モグモグタイムがある。男子はスポーツ飲料だが、女子はお菓子など種類は豊富。その中で目立つのが「赤いサイロ」だ。「赤いサイロ」とは、チーズケーキ。画面で赤いものを食べているのはイチゴで、赤いサイロは赤ではない黄色のケーキ。北見市の菓子店「清月」が製造している。だが「赤い」の意味は不明のようだ。サイロの外壁のレンガが赤いところから名付けられたのかもしれない。銅メダルを獲得した女子カーリングの本拠地は北海道の北見市常呂町。地元出身の選手らが期せずして盛り上げた。そして、赤いサイロがふるさと納税返礼品になった。今では注文が殺到し、ネット通販などでの受注がストップするほどの盛況だとか。肝心の女子カーリングは、3位決定戦の最終回で、敗退寸前の状況下で英国の失投により、銅メダルを拾った。まさに女子カーリングは「棚からぼた餅」いや「棚から赤いサイロ」であったようだ。