絵文字あれこれ

大型連休が近づき、新入社員はそろそろ会社生活に慣れたかもしれないし、はたまた五月病を迎える人もいるかもしれない。新入社員研修が大変だというニュースが載っていた。会社のメールで、絵文字を使う新入社員がいて問題となり、社員教育はそこから始まるのだという。大変な世の中になったものだ。しかし、絵文字そのものは世界の中でしっかりとステイタスを確立しているようだ。日本生まれの絵文字が、世界中で認知されEmojiとして広まっているとのこと。Sushi、Samuraiなどに続く横文字だ。世界には多くの種類の言語がある。英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、アラビア語、中国語等々数え上げたら切りがない。それぞれの言語には慣用句があるので、同じ事を表すにも言い回しが違ってくる。でも、絵文字ならば世界共通だ。因みに、世界で最も多く使われている絵文字はニコニコマークで、2位は悲しい顔、3位はハートマークとのこと。自分は、女の子とのメールでは、ニコニコマークと悲しい顔と音符記号をよく使う。但しハートマークは誤解が生じやすいので一度も使ったことはない。勿論男性相手には絵文字は使わない。唯一の例外は子供へのメールだ。絵文字を使わないメールはない。どうやら絵文字は人と人の間の距離感の尺度にもなっているようだ。