時代の波に触れた

平日テニス仲間の忘年会に参加した。ここ十年来毎年行っているが、参加者の顔ぶれの変わり様には驚いてしまう。数年前までは、アラフォーやアラフィーの女性が中心で、その中に男性のリタイヤ組がチラホラいた。ところが今年は男性のリタイヤ組が殆んどでアラフィー以上の女性がチラホラに変わった。10年くらい前のテニスコートは、休日は混んでいて平日はガラガラだったが、最近は休日はガラガラだが平日は大繁盛だ。この傾向は自分が入会しているテニスコートだけではない。時々お邪魔する浦安のコートも同じだ。以前平日の昼間は女性一色のコートだったが、最近は男性一色に変わっている。団塊の世代がリタイヤし、平日の遊び場を独占し始めたのだろう。一方アラフィー女性は働き始めた。平日遊ぶ女性はめっきり減った。たかが慎ましい忘年会ではあるが、時代の波を顕著に反映している。忘年会に参加して、こういう時代に生きているのだなと改めて実感した次第。