ノーベル賞ラッシュ

グッドニュースが飛び込んできた。今年のノーベル物理学賞に日本人の赤崎勇氏、中村修二氏、天野浩氏の3名が選ばれたとのこと。勿論青色発光ダイオード(LED)の発明によるものだ。この発明により光の三原色が揃い、夢のように言われていたLEDによるフルカラー化が可能になり、スマホやテレビなど世の中の景色を一変させるインパクトがあった。ノーベル財団が言うように、20世紀は電灯の時代だったが、21世紀をLEDの時代に変えた。世界の発明王エジソン以来の大発明なので、ノーベル賞受賞も肯ける。今年は更に後に続くものが出るかもしれない。9日に発表される文学賞には毎回候補に挙がる村上春樹氏もいるし、11日の平和賞には憲法第9条が受賞する可能性もある。ひょっとするとノーベル賞の当たり年なのかもしれない。と言うよりは、日本の技術や文化の価値が評価され、世界の注目の的に躍り出た証なのかもしれないと、少し思う。