感心した天気予報

昨日の節分は4月の陽気でとても暖かかったが、今日の立春は一転して雪が降るほど冷え込んだ。最近の天気予報は当たらないことが多い。今年に入って昨日までに東京地方は雪の予報が3回もあったが全て外れた程だ。今日は珍しく予報が当たり雪になったので、昨日の暖かさが嘘だったかのように感じる。と言うよりも、昨日の暖かさの中で、明日は雪だという天気予報が信じられなかった。今年の天気予報は既に3連敗しているのに、よくも懲りずに雪の予報を出すものだと、気象庁には感心した。昨日の感心は逆説的な意味での感心だったが、今日の感心は本来の意味での感心に変わった。言葉も天気も目紛しく変わるものだ。天気予報もいつかは感心されずに的確な予報になることを願いたいものだ。