我が家の正月の風物詩

我が家は二世帯住宅で、下には義母が上にはカミサンと自分の3人で生活している。正月になると子供たち3家族が1~2泊していく。老老介護の3名が総勢大人9名子供5名の大集団に変わる。幸い部屋数は足りているので、各家族を1部屋ずつ収めることが出来る。普段は広過ぎると思う家が、正月だけは手狭になる。家の収容能力はそこそこあるが、大変なのは食事と洗濯。6人掛けのテーブルを2つ使って、今年は何とか全員が座れたが来年は難しそうだ。食事は全てカミサンが用意するので、年末の買い出しから始まり、この数日間は台所に陣取りひたすら料理に没頭する。後片付けは嫁さんたちが手伝ってくれるので楽になった。だが食事以上に大変なのが洗濯だ。普段は2人分だが、13人分に増える。しかも孫たちはよく汚すので大人よりも量が多い。洗濯機が何回転もして大車輪の活躍をする。干場も広いのだが、この日ばかりは洗濯もので埋め尽くされる。子供たちが帰ると、嵐が無事去ったようで、カミサンと顔を見合わせ無言で「お疲れさん」の挨拶を交わすのが恒例になっている。