台風26号と警戒情報

10年に一度という大型の台風26号が襲来した。夜中は物凄い豪雨と強風が吹き荒れていた。朝になっても強風は収まらず、雨が垂直ではなく水平に降っているのを初めて見たような気がした。我が家の窓は台風などに備えて小窓以外は全てシャッターを取り付けてある。YAHOOと市の災害警戒情報も受けるようにしてあり、何と16回もアラームが携帯に着信した。シャッターや警戒情報のお蔭で、こういう時は比較的安心して居られる。伊豆大島では死者行方不明者が60人も出ているとのニュースが痛ましい。大島役場では状況を把握していながら避難指示を出さなかったとのこと。役場は夜中の避難指示は2次災害の恐れがあったからと言い訳している。だが役場の判断は間違っている。まず何はともあれ例え真夜中でも情報を発信すべきだ。それを受信した住民が自らの責任で対処の方法を判断すべきものだと思う。非常時は状況判断のための情報入手が最重要。大島の被害は、天災に人災が加わっている。