風呂場の電球切れ

1週間ほど前に風呂場の電球が切れて、初めて暗闇の中で我が家の風呂に入った。初めは相当暗く感じ、体を上手く洗えるのかやや不安だったが、暫らくすると眼も慣れてきた。生憎電球の買い置きはなかったので次の日に買うことにした。ところが次の日に電球を買うのを忘れてしまい、風呂に入る段になって気付いた。そして驚くことに1週間も続けて買い忘れ、暗闇の風呂に入るハメになった。自分もカミサンも決して認知症ではないが、空が明るい時は思い出すことが出来なかったのだ。だが電灯のない風呂も捨てたもんじゃないことを発見した。脱衣所の薄明かりの元で入る風呂は快適だった。煌々と明るい風呂よりも心が落ち着き、一日の疲れをとるには最適な条件だ。今日カミサンが電球を買ってきた。また元の生活に戻ることになるが、ひょっとすると消灯して風呂に入ることが続くのかもしれない。