自分が出来る事の大切さ

今日はプロ野球の楽天田中対日ハム大谷の対戦があったので見たかった。だが生憎テレビ中継がないのでサッカーの日本vsグアテマラ戦を見て、時々合間に野球のU18W杯の日本対キューバ戦にチャンネル変更。昼間はテニスをしていたので、言わばスポーツ漬けの一日だった。サッカーは攻撃陣が機能して日本が圧倒していたのが良かった。だが課題である守備陣が活躍するシーンがなく何のための強化試合なのかと、納得のいかない試合設定ではあると思った。U18の野球は滅法強い。今の少年野球の指導陣は間違いなく人を育成していると感じた。このままスクスクと成長してほしいと思う。プロ野球のマー君が、西鉄の稲尾投手を超え、完投で開幕20連勝を達成したとのこと。甲子園で早実の斉藤に負けた苫小牧の田中が、あの神様稲尾様を超えた大投手に成長したことは感慨だ。何故田中と斉藤はこれほど圧倒的に差がついてしまったのだろうかと思う。両者とも素質はあった。だが社会人になってからの日々の努力の積み重ねが違ったようだ。当時斉藤は華々しく、将来は政治家になりたいとも言っていた。地に足が着く努力をする人と、夢を見て上滑りする人の差かもしれない。青年が大志を抱くことは極めて大切だが、今自分が出来ることから始める、ということが重要だということを教えてくれているのかもしれない。斉藤にも、これから幾らでもチャンスはある。自分は今何が出来るのだと自分自身を見つめ直す事から始まると思うのだが。