野党なんかいらないと心底思う

今日は楽しかったテニス合宿を書こうと思っていたが、急遽変更した。参院川口委員長が衆参両院で初めて決議によって解任されたからだ。理由が振るっている。国会議員が国会開会中に海外渡航する際には議院運営委員会理事会の事前の了承を必要とするというルールに触れたからとか。一方川口議員はいま尖閣や靖国を問題とする中国にいたが、急に中国要人と会議が出来るチャンスに恵まれ、1日間の帰国延長を要請したが野党が反対。結果として、参院の野党多数の反対により解任となった。野党は「会談の内容」を問題にするのか、はたまた「国会ルール」を問題にしているのか、どちらが国益に適うかは言うまでもない。いま中国や韓国とパイプを繋ぐことは極めて重要であるし、700人以上もいる衆参議員でそれを出来る人は殆んどいない。その「いない人」が「出来る人」をクビにする事件が起こった。まさに珍事と言える。反対したのは野党7党。最早4、5年は野党への票は望むべくもない。健全なる野党の復活を望みたいとはかねがね思っていたが、その夢も絶たれてしまったようだ。