軽井沢合宿の行き帰り

連休明けの7日は強風が吹き荒れ朝から電車が乱れていた。定刻までに軽井沢に行くため予定より早めに家を出た。案の定電車は大幅に遅れていたが、何とか新幹線には間に合った。軽井沢は気温が低く風も強くテニスには悪コンディションではあったが雨ではない、根性で何とか熟した。だが強風故のメリットもあった。この時期に毎年のように長野新幹線に乗り軽井沢へ行くが、熊谷辺りで真っ白い富士山を見たのは初体験。そして高崎辺りで今度は妙義山の左に雪を被った山が出てきた。これも初めて見た光景だ。まさか北アルプスであるはずがない。山の形は浅間山に似ているので一応浅間山だろうということにした。軽井沢の駅に着き早速北口に出て浅間山を確認することにした。生憎北口からは離山が邪魔をして殆んど浅間山を見る事が出来なかったが、離山の上に僅かに見える浅間山の山頂に雪のあることが確認出来た。この時期に雪を頂いた浅間山も珍しい。9日の帰路は一転して温暖になり霞がかかっていた。勿論新幹線からは浅間山も富士山も見ることは出来なかった。悪い事ばかりが続くはずがない、そして良い事ばかりが続く訳がない、という教訓を得た軽井沢合宿の行き帰りであった。