2012年問題

2012年問題と言えば、有名なのがマヤ暦の2012年12月22日人類滅亡の予言だ。人類滅亡の予言と言えば、ノストラダムスの1999年で騒いだが何も起きなかった。しかし最近になって1999年は解読の誤りで、2012年冬が正しいとする説があるらしい。数字が一致するので少し気味が悪い。2012年は世界政治の大変換点だ。アメリカも中国もトップ交代の可能性がある。トップが代われば政治状況は大きく変化するはずだ。日本の政治も内向きから外向きに大きく舵を取る必要がある。日本の2012年は団塊世代が65歳で仕事を引退し労働人口が急減する節目の年だ。減速していく日本経済を如何に維持していくか、全国民の知恵の出しどころだ。2012年問題は規模の大きさ順では、人類滅亡、世界政治変換、日本経済シュリンクとなる。しかし我々が直面し努力すべき順は、日本経済シュリンク、世界政治変換、人類滅亡だ。せめて人類が滅亡する前に当面の震災復旧を成し遂げてもらいたいものだ。