脳は意外とおバカ

「脳は意外とおバカである:Cordellia Fine著:渡会圭子訳:草思社」の後書きに「どんなに謙虚に見えても、たいていの人は、自分が他人より有能で道徳心に富み、おまけに車の運転もうまい、と思っている。そう思えるのも、あなたの自我が傷つけられないよう、常に警戒の目を光らせている脳のおかげなのだ。脳はあなたを守るためなら、他人を責め、記憶を書き換え、不利な証拠を隠すくらいのことは平気でする。」とある。なるほど後手後手政府も脳を持っていたのかと納得。「こうした過保護なまでの脳の自己防衛機能がなければ、あっというまに自我が崩れて病的な状態に陥ってしまうものらしい。」なるほど後手後手首相には全く反省しないということが最後の砦になっていることを納得。