16日 9月 2018
池上彰のパクリ疑惑とヤラセ疑惑が浮上しネットを賑わしている。発端は「池上彰スペシャル!」で子役タレントにヤラセで政治批判をさせたこと。これを機に、池上が有識者に取材し得た情報・意見を、池上自身の意見として放送したパクリが発覚しつつある。徳島大の教授や多くの知識人が抗議の声を挙げ出した。今やSNSでは「#いけがmetoo」のハッシュタグ付きで非難轟々の有様だ。池上といえば、20年ほど前に「週刊こどもニュース」でニュースに詳しいお父さん役で人気があった。極めて分かり易く話す手法がヒットした。NHKを退職した後も、個人で小さな事務所を借りて、コツコツ調べて発信しますと謙虚さがあった。だが今や超人的な活躍だ。池上に知らないものは無いという程の勢いだ。でも、所詮は物知り博士でしかない。全方位を熟すには無理がある。オールマイティーだと錯覚してしまったのだろう。昔は世の中の動きに掴まって振り回されながら生きていたのに、いつの間にか、その中心が自分だと思い間違えしてしまったようだ。だから、自分の意見は自分のもの、他人の意見も自分のものというジャーナリストとしてはメクラ状態に陥ってしまったのだろう。でも、このような事態が起きることは十分予測出来た。予測よりも長続きしただけだ。単に池上は分相応の矩を超えたということだろう。
15日 9月 2018
パワハラ糾弾の嵐が収まりそうもない。この1年間だけでも、横綱日馬富士の暴行事件に始まり、アメフトの内田日大監督、ボクシングの山根会長、体操の塚原夫妻、そして今度は重量挙げの三宅会長と続く。スポーツ界はパワハラのオンパレードだ。いや、スポーツだけではない。スルガ銀行のシェアハウス融資も立派なパワハラだ。連日昼間のテレビの情報番組では、これでもかとこの種の番組を組み、パワハラの凄さを報道している。でも、見ていて楽しいものではない。だから同じような内容が放送されると、チャンネルを換えるか、消してしまう。もう、ウンザリなのだ。視聴者は満腹なのに、放送局は視聴率欲しさに、これでもかと腹に詰め込む。そういう構図なのだ。でも、見たくはないが見てしまう。何故なのだろう。考えてみると、答えは簡単だ。視聴者の誰しもが、パワハラに遭った経験を持っているからだ。そもそも日本社会はパワハラ社会なのだ。自分にも経験がある。70歳を過ぎリタイヤした今でも、現役時代にパワハラをした上司を思い出す。自分は温厚な方だと思う。でも、生まれ変わって、立場が逆になったら彼奴を徹底的にいじめてやろうと心に決めている。誰にとってもそんな奴はいる。しかし、テレビ報道は、既に行き過ぎて魔女狩り状態になっている。そろそろ視聴率狙いは止めた方が良い。次なるステップは、本物のパワハラを如何に撲滅する方法があるかの特集だ。このステップに進むことが出来ればテレビの視聴率は飛躍的にアップすると思うのだが。
14日 9月 2018
国立がん研究センターが、新たにがんと診断された人は86万7千人で、過去最多を更新したと発表した。部位別では大腸がんが胃がんを抜きトップに躍り出たとのこと。大腸がんは、食の欧米化が要因の一つで年々増加する傾向にあり、一方胃がんはピロリ菌感染者が減り減少傾向にあるという。大腸がんは殆どポリープから生まれる。でも、大腸がんは、がんの中でもタチが良い方だと言われている。便潜血検査と内視鏡検査で早期発見すれば殆ど治るからだ。治せるはずの大腸がんで毎年5万人もの人が死んでいる。おかしな話だ。でも、やはり内視鏡検査には抵抗がある人が多いのだろう。かく言う自分も内視鏡検査はいやだ。まだ、したことは無い。便潜血検査で異常が出てから考えようと思っている。一方でこの内視鏡検査のやり方でイグノーベル賞を受賞した人がいる。駒ケ根市にある病院の医師が、座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試して受賞した。座った方が簡単で痛くないとは言うが、ちょっと恥ずかしい。ちなみに、この病院ではこの方法は採用していないとのこと。でも如何に苦痛を和らげさせたいかの熱意が伝わってくる。試した先生には敬意を表したい。
13日 9月 2018
このブログでは野田総務相のことを何度か取り上げている。見返してみると、信念が無く、大した仕事もしていないことが良く分かる。野田が「ふるさと納税は存続の危機にある。ショッピングではない」と語気を強め、規制強化に動き出した。昨年総務省が「返礼品の調達価格を寄付金の3割以内に抑えるよう」通達を出したが、守らない自治体がある。業を煮やしたらしい。守らない自治体名を公表し徹底抗戦の様子だ。だが、待てよ。このブログ「アッパレ!返礼規制の撤廃」によると、野田は総務相就任時に「3割規制を撤廃する方針」を表明している。何と1年足らずで180度の方針転換なのだ。これ一つ取っても信頼の置けない人物だと分かる。では、野田の言うように「ふるさと納税は存続の危機」にあるのだろうか。存続の危機など全く無い。ただ、税金を指揮下に置いて配分をコントロールする者にとっては面白くないだけの話だ。野田はNHKの定義付けも出来ず野放し状態に放っている。スマホ料金の値下げも出来ず菅官房長官に後ろから撃たれた。挙げ句の果てに、権力を私物化し機密漏洩問題を起こした。総裁選出馬など夢のまた夢。大臣を外れ、真摯に己を見直し、今後の身の振り方を考えるべきだと思うのだが。
12日 9月 2018
十日町市からの帰り道。柏崎に出て日本海の海岸を通り新潟駅に行くことにした。柏崎の北東にあの柏崎刈羽原発がある。原発は停止中だが入り口は厳戒な体制が敷かれていた。フェンスの上には有刺鉄線が設置され周囲は小高い山で囲われている。まるで現代の要塞だ。海岸沿いのドライブは景色も良く、車も少なく道路を独り占めしたかのように快適だった。寺泊に着いた。魚のアメ横と言われるだけあって港の前だけが異様に店が集中している。角上魚類の本店がある。関東に多くの店を出している。思っていたほど立派な本店ではなかったので意外な感じがした。弥彦神社に立ち寄った。霊験あらたかにさせる神社だ。我が一族の安全を願った。越後七浦の近くにあるカーブドッチというワイナリーに寄った。広大なブドウ畑の中にセンスの良い店やホテルが佇んでいる。越後にもこのような所があるのかと感心した。勿論、ワインを1本購入した。海岸線を離れ16号線に入ったが、登り1車線で下り2車線の変則道路だ。しかも時間帯で真ん中のレーンが登りになったり下りになったりする様子。途中で登り/下りが入れ替わる所もあった。住民には便利なのだろうが、初めて通る者にとってはややっこしい道路だった。それでも事故も無く無事に新潟駅に着くことが出来た。車を降りてホッとした。
11日 9月 2018
大地の芸術祭を見に初めて十日町を訪れた。越後湯沢でレンタカーを借り、拠点施設のキナーレ、農舞台、キュロロを周り松之山温泉に1泊の行程だ。芸術祭トリエンナーレは今月の17日までだ。夏休みも終わっている。多分がら空きだろうと思っていたが、豈図らんやキナーレは混んでいた。しかも、年寄りから若者や子供まで、個人も団体も幅広い層の人々が訪れ町に活気を与えていた。恐らく祭りが終われば閑散とするのだろう。そう考えるとこの祭りは町興しとして大成功の部類だ。地方を活性化させる好例だと思う。この地域は起伏に富んでいる。町中を外れると殆ど平地が無い。トンネルが多い。昔の人の生活は大変だったろうことが忍ばれた。平地が無いから棚田が多い。黄金色に染まった稲穂の棚田が一枚の絵になっていた。キュロロの美人林はその名の通り美しかった。一面が高く伸びた比較的若いブナの林で、まるで東山魁夷の絵を彷彿とさせた。野鳥観察でも有名で運が良ければアカショウビンが見られるようだ。宿の温泉は源泉掛け流しだった。この付近には火山は無い。不思議に思っていたが、地殻変動で閉じ込められた一千万年前の海水が、マグマで温められ噴出したものとのこと。日本三大薬湯の一つと言われている。熱い塩水なので保温効果が高く、運転の疲れが一発で吹き飛んだ。何処へ行っても町興しに取り組んでいる姿が目に残った。来て、見て良かった。
10日 9月 2018
海のプラスチックごみを回収する巨大な浮遊装置が米国本土とハワイ沖の間にある「太平洋ごみベルト」に向け、サンフランシスコ湾を出航したとのニュース。オランダのNGOオーシャン・クリーンアップが計画。太平洋ごみベルトのプラごみを5年間で半減させる構想だという。装置は長さ600m、深さ3m。動力源はなく、波や風を利用して海面を浮遊しながら、ごみを捉える。ごみは専用船で回収し、リサイクルする計画。研究機関の調査によると、ごみの総重量は8万トン、面積は日本の4倍以上の160万平方キロに広がっているという。ごみの出所は、陸からが8割で、船舶由来が2割と海洋学者が見積もっている。一説によると、3割は日本からだという。東日本大震災時に沖に流された一部が漂っているのかもしれない。このNGOはオランダ人の発明家が18歳の時に設立し、25億円の費用は寄付や企業の協賛金でまかなったとのこと。大したものだ。大震災時にも海洋への流出物の回収は日本政府がやるべきだと思っていた。今こそ、政府はこのNGO活動を援助すべきだと思う。
09日 9月 2018
あのホリエモンが「防げる死を防ぐ」ことの大切さを「健康の結論:堀江貴文:KADOKAWA」に書いている。日本では科学や医学にまつわる情報が混沌としていて、重要な情報が周知されていない。この情報格差が寿命を決めていると主張している。その中の一つに「歯周病」を挙げている。軽い病気だと思っている人が多いが、悪化すると糖尿病や心筋梗塞、脳卒中などの疾病につながる恐ろしい病気だと警鐘を鳴らしている。だから歯をこまめにケアーするようにと呼びかけている。ドイツでは歯周病予防のため歯科で歯のクリーニングをしないと保険が適用されなくなるという。それほど予防医療が進んでいるようだ。一方で、画期的な歯周病治療法が日本で開発されたとのこと。床ずれや皮膚かいよう薬として科研製薬が販売してきたトラフェルミンを濃度を変えて適用すると確実に歯周病を治療出来るという。歯周ポケット部のプラークを歯周外科手術で取り除き、トラフェルミンを塗った後縫い合わせる。問題は、歯周外科手術ができる歯科医が少ないことと、歯科医の収益性が悪くなることと、薬価が1回分で2万円もするので歯医者が患者に勧めないこと。従って、多くの歯医者はトラフェルミン治療に無関心だという。自分は歯医者が大嫌いだ。死んでも行きたくないと思っている。しかしホリエモンの本を読んだら、死ぬ前には行っておこうかなと思った次第。
08日 9月 2018
トランプが激怒し犯人捜しに躍起になっている。ワシントン・ポストの看板記者が本「Fear恐れ」にホワイトハウスの機能不全ぶりを暴露したからだ。トランプを陰で、マティス国防長官が「小学生並みの理解力」と言い、ケリー首席補佐官は「間抜け」と評したことが書いてある。またニューヨーク・タイムズには政権内の高官が「大統領は米国の健全性にとって有害な行動を取り続けているから阻止する」と非難の匿名記事を投稿した。ペンス副大統領やポンペオ国務長官、コーツ国家情報長官、マティス国防長官らが「自分でない」と否定したというから、気づいてみればトランプの周りは「きかん坊で小学生並みのトランプに手を焼いている」ということだろう。1年くらい前バノン首席戦略官が「炎と怒り」の著者にホワイトハウスの内情をリークしたとしてクビにされた。ロシアゲート疑惑を捜査していたFBI長官もクビを切られた。火のない所に煙は立たない。トランプが火消しに走るほど、真逆に噂話が真実に見えてくる。トランプの尻に火がついた。米国民はまだ目を覚まさないのだろうか。
07日 9月 2018
北海道地震の被害情報が混乱している。官邸が「死者16人」と昼前に発表したが、午後には「死者9人と心肺停止7人」に訂正した。首相や官房長官がしゃしゃり出て、警察や自治体より早く発表するのは異例だ。しかも誤情報を流す。政府が混乱に拍車をかけている。何故今回に限って官邸主導体制をとるのだろうか。20日には自民党総裁選がある。確とした危機管理態勢があることをアピールしたいのだろう。モリカケ問題のように後ろ指を指されないのであれば、出来る限りテレビに映りたいのだろう。誤報がそれを証明している。動機が不純過ぎる。もっと真面目に官邸主導体制をとり、機敏に正確な情報を流すのであれば、それはそれで良いことだと思う。今の状態は付け焼き刃的で、諺で言えば「仏作って魂入れず」がピッタリだ。4文字熟語の「朝令暮改」の典型例とも言える。

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