16日 1月 2018
米国から現代版ホラーニュースが伝わってきた。米国やカナダなどの著名な専門家らがトランプの健康診断を担当した医師に「認知症の検査をするべき」との書簡を送付したとのこと。専門家らが問題にしているのは最近のトランプの言動。発言にまとまりがない、ろれつが回らない、古くからの友人の顔が見分けられない、同じ内容の発言を繰り返す、読んだり聞いたり理解したりするのが困難、衝動抑制の能力が疑わしい等々天こ盛りだ。金正恩と仲良くしたいと言った直後に許せないと言ったり、中米やアフリカ諸国をshithole(肥溜め)と下劣で人種差別的な表現を何度も繰り返した末に、発言の事実を否定したりする。アルツハイマーは脳が萎縮していくので、発言した記憶そのものが無くなってしまうので過去を覚えていないが、ウスラボケは違う。ウスラボケは、自分の過ちに気付くことがある。その過ちを繕うために、ウソをついて隠す行動に出たり、凶暴になって問題をすり替えようとする。どうやら専門家らの指摘は的を射ているようだ。日本では75歳になると免許更新時に認知症検査が義務付けられている。核のボタンを握っている大統領には、定期的な認知症検査を義務付け瞬時に公開して欲しいものだと願う。
15日 1月 2018
核兵器禁止条約の採択に尽力したことにより、昨年ノーベル平和賞を受賞したICANの事務局長が広島を訪れた。事務局長は、核兵器禁止条約に参加しない日本政府を批判した。そして「被爆地と日本政府の隔たりは大きく、埋める必要がある」と訴えた。ICANは更に安倍首相との面会を求めたが「日程の都合があわず難しい」と断られた。「ICANのノーベル平和賞受賞」にも書いたが、米国の核の傘は幻想に過ぎない。日本は唯一の被爆国として核兵器禁止条約に参加すべきだ。政府は早く幻想から目覚めるべきだと思う。話は変わるが、ユニセフは「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態」と懸念を表明している。日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのだ。「子供の貧困対策」は安倍政権の看板政策だったはずだが、何の対策も打たれていない。寧ろ、生活保護費を5%減額し、ひとり親世帯の母子加算も減額される見通しだ。口では子供の貧困対策を進めると言い、実態は子供の貧困イジメとなっている。どうやら、日本政府の常識は世界の非常識、世界の常識は日本政府の非常識と断言出来そうだ。
14日 1月 2018
ハワイの土曜日の朝、弾道ミサイルの脅威が迫ったとして避難を呼びかける警報が住民の携帯端末に誤って配信された。警報メッセージは「ハワイに向けた弾道ミサイルの脅威。すぐに身を隠して。これは訓練ではない」という内容。「これは訓練ではない」とのメッセージにハワイ住民は震え上がったに違いない。高速道路では路上に車を置いて逃げるなどパニックになったという。PGAソニー・オープンに出場していた片岡選手らも、さぞ怖い思いをしたのだろう。北朝鮮が発射するミサイルは20分以内にハワイに到達するというのに、住民に訂正メッセージが通知されたのは約38分後というから州の対応は戴けない。トランプはゴルフ中で、すぐにはプレーを止めなかったそうだ。ブッシュが9.11の時、事件の速報が入っても子供たちとの討論を止めずに、何も対応しなかったことを思い出す。大統領とは当てになら無いものだと熟々思う。新年の辞で「核のボタンが机上にある」と挑発した金正恩に対し、トランプは「私の方が大きなボタンを持っている」と反論した。トランプが大きなボタンの傍にいないで、ゴルフに惚けていたことは、人類にとって幸いだったとも言えそうだ。
13日 1月 2018
寒波の厳しい中でセンター試験が始まった。思い起こすと二十数年前、長男のセンター試験の前日、自分は出張していた。当日に帰宅する予定だった。仕事が終わり悪友に飲みに誘われ強か飲んだが、帰る積もりで家に電話でその旨を伝えた。ところが、悪友が帰してくれない。とうとうその地に宿泊せざる得ない羽目になった。そこで再び家に電話した。恐らく12時を過ぎていたと思う。次の日家に帰ると、怖い表情の長男に「昨日は早く寝たのに、騒がしくて殆ど寝られなかった。試験も出来なかった。落ちたらお父さんの責任だからね」と咎められた。猛烈に反省した。でも幸いにも受かったので結果オーライ。これが自分にとってはセンター試験の唯一の思い出だ。一方今年のセンター試験では、何とムーミンや各地の自治体のPRを担う「ゆるキャラ」が登場したとのこと。教科書には載っていない題材だ。その賛否が問われている。自分は賛成派だ。教科書だけが選考の元ではない。少なくとも大学生になりたいと思うのならば、最低限の一般常識も知っておく必要はあるはず。ムーミンも知らず、くまモンも知らない人が大学生になること自体が不自然だ。ムーミンとゆるキャラの出題には賛意を表したい。あと数年でセンター試験は無くなるが、センター試験は死ぬ間際で健常になりつつあるように見える。
12日 1月 2018
タウン誌の記事で、我が家が東経140度線上にあることを偶々知った。明石の135度線は有名だが、我が家が140度線上にあるとは、何故か嬉しくなった。そもそも東経の定義とは何だろう。小中学生の頃に学んだはずだが覚えていない。日付変更線と関係があるのかと思ったがそうではない。調べてみると、イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線をゼロ度として東西に180度を割り振っている。東経140度線上には、ロシア、北海道、青森、秋田、山形、福島、栃木、茨城、千葉、八丈島、青ヶ島、鳥島、ニューギニア、豪州南オーストラリア州がある。何か世界が広がったような気持ちになる。東経140度線の延長線上は西経140度ではない。西経40度なのだ。これも改めて認識した。日本の標準時は明石の135度線で太陽が真南に来た時が正午と決まっていることは知っていた。では、140度線上で太陽が真南に来た時は何時なのだろうかと考えてみた。24時間は24×60=1440分。1440分÷360度=4。太陽が1度動くためにかかる時間は4分だから、東経140度では5度違うから、4分×5度=20分となり、標準時より20分早く真南を迎えるので、11時40分となる。タウン誌の小さな記事が、頭の中の楽しい小旅行に導いてくれたようだ。
11日 1月 2018
今冬一番の寒波が襲来した。関東地方はさ程ではないが、裏日本では例年に無く豪雪に見舞われている。新潟の信越線では線路上に積もった雪の影響で、列車が15時間も停止し乗客約430人が取り残された。体調不良になった乗客が救急車で搬送され、携帯で家族に迎えを頼んだ乗客は帰宅が出来たとのこと。普段、田舎の列車は都会並みに混むことは稀だが、雪で遅延していたため、この列車は都会並みに混んでいたとのこと。長時間の停止で、乗客は席を譲り合って不安を紛らわしたようだ。運転士は、JR本部の助けも無いし、乗客の不満も抑えなければならないし、一人で除雪作業をしたとのこと。乗客たちからは「頑張れ」との励ましの声が聞かれたという。これらは全てマスコミのニュースによるものだが、変だと思う。災難に遭っても、それに立ち向かう姿や美徳は素晴らしいと思う。だが、マスコミが伝えるべき事は、それだけでは無いはずだ。最大の問題は、430人もの乗客を15時間も車内に放置したことだ。救急車でも個人でも、移送出来たのだから、先ずは全員の希望を叶えるために移送を優先すべきだったはずだ。車内には暖房もトイレも在ったからというのは、JRの屁理屈に過ぎない。要は、JR本部の不作為にある。マスコミは出来事を美化するだけではなく、真実を追究し報道するのが責務だと思う。
10日 1月 2018
スイス政府が動物保護規定の見直しを発表した。ロブスターなどの甲殻類を活きたまま熱湯でゆでる調理法を禁止する規則を設けるとのこと。これには驚かされたことが二つある。一つは、動物保護法も遂に甲殻類まで適用範囲を広げることになったのかということ。日本の動物愛護法は、対象が愛護動物に限定されている。最近では条例によって野鳥などへの虐待も規制する対象になってきた。だがロブスターまでもかと思う。世界の動物保護の考え方に対し日本は相当遅れをとっているようだ。もう一つは、ロブスターなどの甲殻類は高度な神経系を持っており、生きたまま熱湯でゆでられると激しい痛みを感じるということ。日本では伊勢エビを直火で焼く残酷焼きが有名だ。旅先のホテルなどでメイン料理として出されることがある。それを見るといつも可哀想と思う。だが仲居さんは「伊勢エビは熱さを感じないから平気ですよ」と言う。どうやら伊勢エビが七転八倒しないのは、熱さに強いのではなく、只動けないだけのようだ。残酷焼きへの見方が変わった。スイスの規定改正では、ロブスターが死ぬ前に電気ショックなどで脳を破壊し気絶させておかなければならないとの規定もあるとのこと。動物愛護精神の一端が窺われる。
09日 1月 2018
昨年12月から国際宇宙ステーションで活動している金井宇宙飛行士が、滞在約3週間で身長が9cm伸びたとツイートしたことが話題になっている。金井飛行士は「たった3週間でニョキニョキと。こんなの中高生のとき以来です。帰りのソユーズの座席に体が収まるか、ちょっと心配です」ともコメントしている。JAXAによると、無重力の宇宙では背骨の間の軟骨が伸びるので、1~2cmは伸びるが9cmは異常とのこと。金井飛行士は、自衛隊関係の病院に勤務する医師で、宇宙船内でシステムの運用、維持管理を担当し、日本の実験棟「きぼう」内で健康長寿に関する研究を行う予定の科学者でもある。ところが、船長に間違いだろうと指摘され測り直した結果、伸びたのはたったの2cmだったことが分かり、ツイートで訂正・謝罪したとのこと。ほんの笑い話であれば良いが、医師で科学者の割りには軽過ぎる。宇宙酔いでもしたのだろうか。宇宙ボケになったのだろうか。それとも功名心に走ったのだろうか。いずれにしても、宇宙船のシステム運用、維持管理を真面に出来るか心配になるし、健康長寿に関する研究結果の信憑性も問題になるかもしれない。宇宙での生活・行動は万に一つのミスでも直接生命に繋がることになるはずだ。金井飛行士の宇宙生活は6月まで続く。更なる慎重な行動に徹して欲しいと、苦言を呈したい。
08日 1月 2018
人が舌で感じることが出来る味覚に「第6の味」が存在する可能性があると、カリフォルニア大学の研究グループが科学誌に発表した。古くから「甘み・苦み・塩み・酸っぱさ」の4つが知られていたが、2000年頃から世界的に日本料理の出汁の「うまみ」が追加され、今は5つの味覚が常識になっている。今度はそれに「カルシウム味」が加わるかもしれない。カルシウムはヒトの体では骨や歯を作るために欠かせないものだが、一方で過剰摂取は健康を害し死に至らしめるケースもある。そのため、生き物には丁度よいカルシウムの量を知るために、カルシウムに反応する味覚が存在すると考えられている。この研究グループは、ハエを使って実験的に「カルシウム味」の存在を証明したとのこと。ちなみに「カルシウム味」は、苦味と酸味が少しずつ混じった味に感じられるそうだ。でも何か違和感を覚える。味覚なのだからカルシウム味と言われても、味覚として実感出来ない。この例でいくと「見た目」も味覚の一つで「第7の味」になるのかもしれない。料理の美しさは、間違いなく美味しさを引き出すのだから。
07日 1月 2018
時代の寵児ともてはやされていたスパコン開発会社社長が逮捕されたのが昨年の暮れ。まさに頭の良い超起業家で数々の起業をし実績を残してきた。スパコンの欠点は発熱だ。如何に放熱するかにある。この社長は、スパコンをある種の冷却水に浸けることで解決した。スパコンの省エネ性能を競うことで成功し、ベンチャーの雄としてその名が知られるようになった。ここまでは良かった。ベンチャービジネスは一種の賭けだ。成功させるには筋の良いネタと資金がいる。だが普通の銀行はベンチャーなどに融資はしない。そこで、公的資金を考えたのだろう。逮捕理由は、虚偽の研究報告書により不正にNEDOから約4億円を騙し取ったというもの。本人も認めている。だが、問題はそれだけではない。若い女性がレイプを訴え、逮捕直前に天の声で逮捕を免れた悪名高い元TBS部長や麻生財務相も絡んでいるという。彼らはシンギュラリティという言葉で繋がっている。シンギュラリティとは、特異日とか技術的特異点のこと。人工知能研究の世界的権威レイ・カールワイツが、半導体技術の微細化が限りなく進むと、CPUの性能が飛躍的に伸びて2025年には人間一人の脳と同じ計算能力と発表している。その飛躍的過程こそがシンギュラリティなのだ。科学者にとっても、悪巧みをする者にとっても、シンギュラリティとは魔法の言葉に違いない。

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