15日 7月 2020
鹿児島県知事選で2期目を目指す三反園現知事が落選した。7人もの候補が乱立し、自公が推薦してくれた保守王国で、豪雨とコロナという非常事態下で、かつ2期目を目指す有利な立場の現役の知事だから、三反園にとってこれ以上の追い風は無かったのに敗れた。でも自分は当然の結果だと思う。知事になる前、三反園はテレビ朝日で記者や解説委員をやっていた。よくニュースステーションで顔を見た。4年前の知事選に野党の推薦を受けて出馬し、オバマ紛いに「Change」を連呼しながら脱原発を公約に掲げた。そして鹿児島初の民間出身知事となった。だが、知事になるや公約を翻し原発を容認した。しかも熊本地震で川内原発の稼働継続が危ぶまれたのに運転継続を認めたのだ。民進党や社民党の支援を受けて初当選した知事が、今度は自公の推薦を受けて出馬することになった。県内の首長に県の公共事業を引き合いに集票の協力を求めたというから何をか言わんやだ。この4年間で三反園が如何に変質したのかが良く分かる。鹿児島県民は、この4年間三反園を選んでしまったことに忸怩たる思いだったに違いない。結局三反園は鹿児島県政をChangeすることなく、自分をChangeして人間としての信用を落としてしまっただけで終わったようだ。アーメン。
14日 7月 2020
藤井七段が王位戦第2局を大逆転で制し2連勝したとのニュース。終始木村王位が優勢に進めたが、藤井七段の122手目5三香が好手だったとの解説。木村は125手目で4二歩と打ったが、4九歩と底歩を打っていれば、木村の優勢は揺るがなかったようだ。藤井の大逆転というよりは、木村の失着と言うべきだと思う。それ程藤井は木村に圧力を加えていたということかもしれない。将棋はAI時代になり、様変わりだ。プロ棋士よりもAIの方が強くなった。番外解説はプロ棋士の見立てよりもAIを参考にするようになった。以前の将棋の強さは経験に裏打ちされていたが、今やAIが経験を積まさせている。AIこそが師匠と言えそうだ。でも、ベテランの中川八段は「AIで強くなるのは当たり前じゃない。全員が藤井七段にはなれない」と言う。更に「情報が多くなると強くなるというものではない。AIに教えて貰うのではなく、AIと対話しながら自分の道筋を立てることだ」と言う。今後あらゆる社会でAIが主役になってくる。中川八段の言葉は含蓄に富んでいる。
13日 7月 2020
都と国の責任の擦り合いで、夜の街のコロナ感染拡大が一向に収まる気配が無い。都では連日感染者が200人を超え、全国に感染が拡散している。だが、国は「Go To...
12日 7月 2020
東京都のコロナ感染者発生連続200人超について、菅官房長官は「直ちに再び緊急事態宣言を出す状況ではない。東京独自の問題だ」と言い放った。東京都だけでなく、東京周辺、大阪、名古屋でも感染者増加の傾向が見られている。誰が見ても「東京都だけの問題」ではないことは明らかだ。国を挙げての対策が必要とされている。だから、菅の言動はコロナ対策の責任を放棄し、都に丸投げしている構図に見えるし、小池都知事への嫌がらせにも映る。恐らく、両方とも正解なのだろう。困ったものだと思う。ところが、更に困ったと思うことが起きそうだ。コロナ騒ぎの陣頭指揮すべき安倍首相が、豪雨被害の出た特別養護老人ホーム「千寿園」を訪問するという。一体何をしに行くのだろうか。名目は視察結果を復旧・復興の施策に反映させるためという。でも、今回の豪雨が激甚災害とするべきかは誰でも分かる。今更現地を確認する必要など全く無い。だが、単なる安倍の息抜きと思えば納得出来る。しかしながら、激甚災害の地を視察することが首相の息抜きになると思うと、菅の無責任さと相まって限りない失望を感じざるを得ない。
11日 7月 2020
この2~3年、パソコンの調子が悪かった。すぐフリーズするし、レスポンスも遅くなったし、立ち上げで無線LANが不通となり再起動することも多かった。このガンタレパソコンめと思っていた。ところが、この数日極めて調子が良い。フリーズしないし、レスポンスも速いし、無線LANが不通となることもない。極めて快適だ。パソコンとは、こんなに快適なのだと実感している。何故なのだろうかと思った。勿論自分に分かるはずがない。でも、思いつくのはただ1点。数日前に突然ブラウザーが切り替わった。Microsoft EdgeがアップデートされChromium版に強制的に切り替えされた。通常新しいブラウザーにはバグが多い。勝手に切り替えさせられて困ったものだと思っていた。ところが、これを契機に悩みが一掃された。でも、たかがブラウザー一つでパソコンのパフォーマンスが変わる訳がない。それは分かっているが、実際変わったのだ。少なくとも、お荷物であったこのパソコンが手軽な情報機器に変身したのだから嬉しい限りだ。しかし、5千円貰える政府のマイナポイントは旧Edgeどころか、前身のInternet Explorerにしか対応していない。政府の持続化給付金の支給率が向上しない原因も宜なるかなと思った次第。
10日 7月 2020
ボルトン回顧録The room where it...
09日 7月 2020
新型コロナウイルス感染者が連日200人を超えている。ニューヨークが爆発的に感染者が増加したとき、東京もニューヨークの後を追うと言われていたが、後を追うことは無かった。理由はともあれ、もう日本人はコロナに罹りにくいということが定着してしまっている。でも、本当にそうだろうか。一度海外からの視点で見直すべきだと思う。都の新しい対策は警戒を呼びかける基準を設けなかった。世界の指導的専門研究機関12大学で構成するグローバルAI倫理コンソーシアムからはバカ呼ばわりされている。単なる長老会議に化してしまっているからだ。長老のさじ加減で決まる。都民は彷徨える子羊同然。長老も子羊も感覚が無くなり感染防止の努力もしなくなる。米国のCDCがAI予測で的中率が最も高いヨーヤン・グーのモデルを採用した。それによると、米国の感染者数は現在の300万人から11月には4800万人に増えると予測している。因みに、日本の感染者数は現在の2万人から8~160万人になり、死者数は981人から2700人と予測している。この予測が正しければ、今の200人超えは数日中に1000人レベルになるかもしれない。海外視点では1000人超えを想定した対策が求められている。
08日 7月 2020
九州全域に続き岐阜と長野にも大雨特別警報が発令された。既に人吉では未曾有の洪水被害が発生している。テレビでは連日「数十年に一度の大雨」とか「警戒レベルが5に引き上げられた」と繰り返し注意喚起している。そして被災者は決まって「こんなの今まで経験したことがない」と言う。でも、この繰り返しが多い。誰もまさか自分は遭遇しないだろうと思っている。今回も線状降水帯が一カ所に留まって想定外の雨量になった。気象庁は温暖化の所為だと言う。だが警報の発令で留まっている。大雨の激しさが今までよりも増しているのだから、もっと身近に感じる警報の出し方が必要だと思う。線状降水帯が発生するメカニズムは分かっている。明確な発生場所は特定出来ないが、想定は可能だ。河川の水位はリアルタイムで把握している。地形も分かっているのだから、大まかな増水量は計算出来るはずだ。だから例えば、この地域は10m程度の水面上昇の恐れがあるとか、崖崩れで線路・道路が遮断される恐れがあるとか、想定される最悪の状況を、もっと感覚に即した具体的被害の形にして発令した方が良いと思う。住民は必ずその対応を考えるはずだ。たとえ空振りになっても良い。政府や気象庁は決して空振りによる非難を恐れてはいけない。国民の安全を第一に考えた結果だと堂々と胸を張ればよい。
07日 7月 2020
川勝静岡県知事が工事に同意しないため、リニア中央新幹線の2027年開業延期は避けられない状況になっている。川勝知事の主張は3点だ。南アルプスにトンネルを掘ると大井川の水が減少する恐れがあるから湧水を全量大井川に戻すこと。この工事によって地元振興に如何に寄与するのかの基本的な考えも無いまま勝手にトンネルを掘るな。操業時にトンネル内での緊急停車時の人命救助対策が全く取られていない。このうち湧水と振興は話し合いで解決するかもしれない。でも、問題はトンネル内の人命救助手段だ。リニア中央新幹線は殆どトンネルばかりだ。特に南アルプスの下のトンネルは極めて深い所にある。トンネル内で緊急停止した場合、非常口までは3kmの斜坑を徒歩で上らなければならない。更に非常口は最寄りの集落から30~40kmも離れている。現実的に乗客が自力で我が身の安全を確保出来る手段ではない。因みに青函トンネルでは万一のために定点と呼ぶ安全施設が設けられている。しかし、マスコミは大井川の水しか報道しない。ひょっとするとマスコミは事故が起きてから不備を非難するのをじっと待っているのかもしれないと思えてきた。
06日 7月 2020
都知事選は小池が歴代2位の得票数で圧勝した。小池は前都知事選での公約「7つのゼロ」は殆ど達成していなし、自公からの推薦も断ったし、女帝小池百合子本も出たし、都知事の仕事をしないので都庁職員の8割は不支持だというのに、この結果だ。何故なのだろう。コロナ禍が幸いした。緊急事態は現職にとって有利に働く。為体の安倍には支援を受けないと宣言したことが都民の溜飲を下げた。ロックダウンなどの過激な言動が強力なリーダーシップ力に映った。野党が統一候補を立てることが出来なかった。テレビ討論会も行われず、著名者しか存在感が無かった。色々考えられるが、一言で言えば、偶々小池に順風が吹いたということだろう。さて、小池は当選し4年の任期があるが、いつまで都知事を続けるのだろうか。恐らく五輪までか、安倍退陣までだろう。何しろ小池にとっては、都知事というポストには関心があるが、都政には全く関心が無いと言われているからだ。366万票を投票した都民は一体何を願ったのだろうか。

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