18日 7月 2018
昨日の今日、こんなに早く前言を取り消すとは思わなかった。ヘルシンキでのトランプ発言のことだ。昨日このブログ「トランプの黒幕は」で、トランプはロシアゲート疑惑を否定したが、近々発言を修正するに違いないと推測した。ところが、一夜明けた今日になって、修正どころか訂正した。大統領選へロシアの介入があったと認めた。「やらない」と言わなければならないところを「やる」と言ってしまったと言っているが、言い訳が言い訳になっていない。まさか、notの使い方も分からない米大統領などいるはずがない。報道によると、共和党や保守系メディアから猛烈に批判されたからとのことだが、そうではなく、黒幕からコッピドく怒られたからに違いない。マリオネット・トランプの化けの皮も剥げかかってきたのだから、もうそろそろ真打の黒幕登場といくべき時期だ。元々トランプは1年も持てば御の字と目論んでいたはず。今までのトランプの言動で、黒幕の意図も朧げながら見えるようになってきた。世界の動きは「見える化」を図るべき。いざ真打登場へ。
17日 7月 2018
トランプとプーチンの米ロ会議がヘルシンキで開催された。トランプの目的は何だろうかと興味が湧いた。トランプは記者会見でロシアが米大統領選に不当介入したロシアゲート疑惑について、何と「米司法省と調査機関よりもプーチンを信じる」と発言した。勿論プーチンもトランプと口裏を合わせ「ロシアは介入していない」とコメントした。何の事は無い。トランプは自国の調査で尻に火が点いたので、プーチンに擦り寄り揉み消しに走っただけなのだ。この会見でトランプのロシアゲート疑惑は一層間違いないものになってきた。さて、このトランプの言動に対し米国民は如何に反応するのだろうか。無反応であれば米国民の資格は無い。支持母体である共和党も猛烈に非難するに違いない。いずれトランプは発言の修正に追い込まれるはずだ。それにしても、何故このような軽薄で品性が無く横暴な人物が米大統領になることが出来たのだろう。単なる操り人形だと考えると分かり易い。世の中のスキームを変えるには、優等生タイプよりも破天荒なタイプが適している。良い事もするが、悪い事もする。そう考えると、トランプの陰に隠れた黒幕の存在が浮かんでくる。恐らくトランプの顧問をしているキッシンジャー辺りだろう。とすると、この米ロ会議の裏では、かなり重要な案件が話し合われ合意されたに違いない。一部の報道によると、中東の覇権をロシアに引き渡し、米国は中東から撤退する約束が取り交わされたという。歴史は大きく動き始めているようだ。
16日 7月 2018
サッカー・ロシアW杯はフランスの勝利で幕を閉じた。世界中が熱狂し1か月も続いたのだから、サッカー熱とは改めて凄いものだと思った。日本の最高潮は、ベルギー戦だった。惜しくも敗れたが、応援はクライマックスに達していた。その後熱は冷め、例の張本が「まだW杯やっているの」と嘯いた。日本人は熱し易く冷め易いのだからしょうがない。でも、サムライブルーは次へのステップへのカギを確実に手に入れたような気がする。期待したい。この試合で大活躍をしてステップアップが期待される柴崎選手が結婚を決め発表した。おめでとうと祝福されるべきだと思う。そして、W杯とは関係ないが、次節に神戸にはイエニスタ、鳥栖にはトーレスが加入する。自分はこう思う。イエニスタもトーレスも、お金だけで日本に来たのではないと。お金目当てなら中国に行っているはず。とすると、もっと大切なものを求めてか、と思うのが当たり前。イエニスタやトーレスから見て、日本や日本のサッカーは如何に映るのだろうか。西野に続く次期サムライブルー監督は、イエニスタとトーレスの心を理解し、次に繋げて欲しいと思う。イエニスタとトーレスの心を揺さぶった「何か」が、サムライブルーの成長を更に促すような気がする。
15日 7月 2018
ウィンブルドン大会男子シングルスはジョコビッチの優勝で幕を閉じた。準決勝の対ナダル戦は、共に死力を尽くした見応えのある内容だった。一時低迷していたジョコビッチが復活した。でも残念なのは決勝の内容だ。対戦相手はフェデラーを破って勝ち上がってきたアンダーソン。アンダーソンは準決勝の対イズナー戦で死闘を演じた。7-6(8-6)、6-7(5-7)、6-7(9-11)、6-4、26-24のフルセットの末決勝進出を果たした。第1,2,3セットはタイブレークとなる大接戦。第5セットは何とゲームカウント26-24。ウィンブルドンの最終セットはタイブレークが採用されず、2ゲーム差がつくまで試合が行われるから延々と続いた。結局この試合は6時間36分もかかった。疲労困憊のアンダーソンは翌朝身体が痛くて目を覚ましたとのこと。そしてジョコビッチとの決勝戦に臨んだ。試合は終始ジョコビッチが圧倒し3-0で勝った。でもウィンブルドンの男子S決勝としては質の劣る内容だった。全米オープンでは既に、最終セットにもタイブレークが導入されている。ウィンブルドンの最終セットにタイブレークを導入する可否は、伝統を守るのか質を高めるのかが分かれ目になる。自分は質の高さを求めてほしいものだと思うのだが。
14日 7月 2018
バラエティ番組は本質的に面白くないと思っているが「プレバト」は心底面白いと思う。毎週観るのを楽しみにしている。お題が出る。それに回答者が独自の俳句で答える。自分も回答者と同じ立場に立って俳句を考える。だが当然大したことは浮かばない。でも回答者が答えると、それを聞いて良し悪しは判断出来る。そのギャップが面白いところでもある。中でも圧巻は夏井先生のコメント。その柔軟さは、的を射ているというよりは、当を得てるという感覚に近い。その道に達すると、こういう風になるのだろうと感じるところもある。今、名人10段位を梅沢富美男と東国原英夫と藤本敏史が同じ9段で競っている。気の利いた俳句を捻り出すのは大変なことだろうとは察している。よくもまあ、捻り出す才能があるものだと感心している。ところが、残念な事実が判明した。行く行くはあり得るなとは感じていた。真っ先に9段に昇段した東国原に盗作疑惑が浮上した。その対象は6月7日に放送された「梅雨明や 指名手配の 顔に×」。しかし昨年6月に宮崎日日新聞の文芸欄には「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」が掲載されていた。いま元宮崎県知事の東国原は盗作を否定している。でも自分は日々文章を書く身であるから、文章の重さは重々分かる。東国原の俳句は盗作だと断定出来る。それだけの人間なのだろうと思う。別に個人的に責める積りはない。だが、俳句の隆盛に陰りを及ぼさないかだけが気掛かりではある。
13日 7月 2018
NHKが同じ番組をテレビとインターネットで同時配信することを、総務省は有識者検討会が容認する事になったと発表した。テレビが無くてもパソコンやスマホがあればNHKが受信料を徴収することを認めたということだ。しかし、この結論に到るには2つの大きな問題がある。1つは、公共放送の定義が定められていない事。これまでNHKは経営の規模を歯止めなく拡大してきた。受信料という豊かな財源をベースに職員を過剰に厚遇してきた。NHKは、何に付けても「公共放送だから」と理屈を捏ねる。まるで水戸黄門に出て来る「この紋所が目に入らぬか」との台詞が伴う葵の御紋の印籠と同じ。だが、NHKの言う「公共放送」の中身は漠然としていて、いつも「公共放送」という言葉だけが独り歩きして我を通してしまう。有識者らは検討会を開く前に「公共放送の定義付け」を行うべきだ。定義が決まれば、自ずからNHKがやるべき事、してはならない事が明白になる。もう1つは、各省の有識者会議のあり方。有識者とは言いながら実態は各省の「アリバイ作り機関」にほかならない。総務省が起案したものを有識者が容認するだけ。総務省は、元々反対する者など招集しないから原案通り認められる。そして総務省は、第三者が認めたとお墨付きを得るシステムになっている。最低限、有識者は公募し、議論の内容は直ぐに全て公開するシステムに変更すべきだと思う。
12日 7月 2018
スターバックスがプラスチック製の使い捨てストローの使用を全廃すると発表したように、世界レベルで微細なプラスチックごみによる環境汚染への懸念が高まっている。特にプラスチック廃棄物が海洋に流出し、海洋生態系を脅かすことが問題視されている。現在も、世界全体で1年間に800万トンものプラスチック廃棄物が海洋に流れ込んでいるとみられているというから驚きだ。独の研究プロジェクトによると、その9割がわずか10の河川から流れ込んでいるという。中国の長江、黄河、海河、珠江、ロシアとの国境のアムール川、東南アジアのメコン川、インドのインダス川とガンジス川、アフリカのナイル川とニジェール川とのこと。研究リーダーは「これらの河川から排出量を半減させるだけでも、海洋汚染の軽減に大きな効果をもたらす。そのための具体的実行と啓発活動が不可欠」と指摘している。シアトル市では飲食店に対してプラスチック製のストローや容器などの消費者への提供を禁じる条例を定めた。欧州委員会ではEU加盟国に対して、プラスチック製レジ袋の消費量を2019年までに2010年比で8割削減するよう求めている。ケニヤやルワンダでは、すでに、レジ袋を禁じる法律が施行されている。インドでも法を定め国をあげて取り組み始めた。残念ながら、日本ではレジ袋を規制する法律すらも存在しない。民間のスーパーが自主的にレジ袋に課金したり、エコバック利用者にはレジ袋代を減額したりする削減努力に頼っているだけだ。海洋王国の日本が、海洋汚染防止の先進国になるのは果たしていつなのだろうか。
11日 7月 2018
西日本豪雨で多数の犠牲者と大規模な浸水被害が発生した。自然災害発生時には政府の緊急対応が必須。首相を筆頭に、防災担当相、国交相、防衛相らは災害対策を第一に行動するのが常識中の常識だ。ところが、西日本豪雨で被害が出ている最中に、自民党は「赤坂自民亭」なる宴会で盛り上がっていた。中には陣頭指揮すべき首相と救助の主体となるべき防衛相もいたのだから、如何にも危機意識の低さが分かる。更に、被害が拡大しているのに国交相は災害対策を放って、カジノ法案審議の参院内閣委員会出席を優先していた。野党は非常事態として審議延期を求めたが、自民の委員長が職権で開催を決めた。委員長の独断で決められるはずがない。政権トップのご意向と受け取るべきだろう。総じて俯瞰すると、政府・自民は自然災害発生など眼中に無いということだ。国民の命より宴会やカジノが優先なのだ。災害の最中に赤坂自民亭を開けば、通常であれば野党が噛みつく。だが、一向に非難の声は聞こえてこない。それもその筈、その日は枝野も元民主党の大物を集めて宴会中だったから。でも、元民主党の宴会は許されるべき。何故なら、非常事態時には何の役にも立たないことが実証されれているからだ。静かに邪魔しない範囲で飲んでいれば良いと思う。
10日 7月 2018
英国のジョンソン外相とデービスEU離脱担当相が相次ぎ辞任し、メイ政権が危機的窮地に立たされている。メイ首相が従来路線のEU強行離脱から柔軟路線にシフトする閣内合意を得たと発表したからだ。それはウソだとジョンソンとデービスが空かさず行動に出た。これまでの経緯を振り返ると見えてくるものがある。2年前、英国はEU離脱か残留かで揉めていた。時の首相で残留派であったキャメロンが、残留派が勝つと見越して、いきなり国民投票に打って出た。ところが案に相違して負けてしまった。その結果キャメロンが辞任し、その後を継いだのがメイ。本来であれば誰しも離脱派を主導したジョンソンが首相になると思っていたはず。でも、残留に投票したメイが離脱のための首相に就いた。この辺りから英国の混迷が始まったのだと思う。2年間でEUとの契約条項を決めなくてはならない。形式的な期限は来年の3月だが、実質的には今年の10月まで。もうあと3か月しか残されていない。この行方はどうなるのだろうか。メイは自分の考えを表に出さず、政治家同士で馴れ合うことを良しとしないため「氷の女王 the Ice Queen」と呼ばれている。メイの過去を振り返ると、国民投票で残留を支持、首相になって離脱派に寝返り、しかも強行離脱を推進、そして今度は離脱派の柔軟路線に転身。要は、誰が見ても信念が無く風見鶏というか浮草なのだ。信念を曲げない「鉄の女サッチャー」とは全く違う。2年前から結果は分かっていた。氷の風は冷た過ぎてリーダーとしての素質に欠ける。強行離脱派のジョンソンは、EUとの合意がない「無秩序離脱」を手に入れることになりそうだ。ジョンソンは果たしてこの結果を見越していたのだろうか。でも混沌の極致。
09日 7月 2018
世界で最も「安全で平和な国」と「女性にとって危険な国」の今年のランキングが発表された。「世界で最も安全で平和な国」は世界的シンクタンクの経済平和研究所が調査した。163の国と地域について、「安全面」(犯罪率、暴力犯罪の数、政治テロなど)、「内戦・戦争」(内戦・戦争の有無、隣国関係など)、「軍事化の度合い」(軍事支出、核兵器などの武力、軍従事者の割合など)の3つの面から平和の状態を測定。その結果、アイスランドが11年連続1位で、上位のほとんどは欧米諸国だった。ベスト10入りは、アジアではシンガポールの8位と日本の9位。「日本は世界一安全な国」という神話は、日本の誰かがでっち上げた作り話であることが分かった。一方「女性にとって世界で最も危険な国」の10カ国がトムソン・ロイター財団によって発表された。調査対象は、国連加盟国193カ国。「医療」、「経済面での差別」、「文化や伝統」、「性的暴力」、「非性的暴力」、「人身売買」の6つの要素について最も危険だと思う5カ国を、専門家約550人に挙げてもらった集約結果だ。女性にとって世界で最も危険な国はインド。10カ国のうち殆んどはアフリカや中東、西アジアに集中したが、欧米で唯一、先進国の米国が10位に入った。米国は「性的暴力」で3位、「非性的暴力」で6位だから、世界のバイオレンス後進国と言えそうだ。そう言えば、政治の世界でも米国のバイオレンスは飛び抜けている。

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