カテゴリ:2019



10日 1月 2019
文政権の経済政策の失敗もあり、韓国経済が失速している。財閥系が振るわず設備投資が縮小し、働き方改革で最低賃金を分不相応に上げたため若者の失業が急激に増加している。そんな状況下で文大統領が年頭記者会見を行った。その時の女性記者の質問が凄い。「現実の経済がとても凍り付いている。国民がとても苦労している。将来に対する不安がすごい。でも大統領は俺に任せろと言っているが、その自信の根拠は何か」と質問した。それに対する文の回答は「話した通りだ」と曖昧だった。この構図は加計問題の菅官房長官と東京新聞女性記者とのやりとりと似ている。違いは菅がきわめて高圧的だったこと。そう言えば、森友問題をあぶり出したNHK記者は左遷されて退職に追い込まれた。臭いものには蓋をするのが日本式だが、さて韓国式とはどのようなものだろうか。