27日から2泊3日で恒例の京都旅行に行ってきた。初日は、平安京の史跡巡り。旧地図を頼りに朱雀門碑から内裏碑を巡った。でも、跡形も無いことに驚いた。いま流行りのARを駆使し当時の光景を見ることが出来れば、訪れる人も増えるに違いないと思った。2日目は、山崎山荘に立ち寄り、三笑亭で天ぷらを食べた後、京都の裏鬼門である石清水八幡宮に参拝。3日目は青紅葉を愛でるため、表鬼門の比叡山山麓にある瑠璃光院を目指したが、庭園はきれいだったが余りにも人が多く俗化されていてガッカリ。結局、良かったのは平安を偲ばせる手段が分かったことと、期せずして偶々京都の鬼門と裏鬼門を同時に訪れることが出来たことだ。でも、もう1つある。京グルメだ。初日は行きつけの燕で京料理を満喫した。2日目は、昼食の三笑亭の天ぷらには相当ガッカリし、夕食の小籠包包み伸一にも飽きてしまった。3日目の朝食のシャオシャオの香港粥料理と昼食のごはん処田辺宗は秀逸だった。結局、今回の京都旅行は観光はそこそこだったが、元々はグルメが目的だったようだ。年寄りは食い意地が張っていることを実感した次第。
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