維新の会はブラック企業

維新の会がブラック企業化している。維新の足立衆院議員が4月の衆院東京15区補選において維新の公職選挙法違反の疑いがあるとSNSで指摘した。すると馬場日本維新の会代表が足立衆院議員を党紀委員会にかけると言い出した。ことの発端は、維新が補欠選挙の期間中に配布した機関紙日本維新の裏表紙に東京15区に出馬した2人の補選候補者が掲載されていたことだ。足立は公職選挙法違反の疑いがあると指摘したが、東京維新の会は違反ではないと主張し足立の除名処分を求めた。こうした事態を受け、馬場代表は「上司や同僚の悪口をSNSで流したら会社では懲戒免職になる」とコメント。自身が所属する党に法令遵守のために慎重になるよう指摘したことを「悪口」と言い放ち、処分すると言うのだ。内部通報をした社員を粛清するブラック企業そのものだ。他にも馬場は、第2自民党を標榜し、立憲とバトル状態にある。野党でまとまれば政権交代の芽もあるが、馬場は野党を分断し、自民に寄り添おうとしている。関西万博では吉村共同代表が強硬姿勢を貫こうとしている。藤田幹事長は国会でヤクザまがいの台詞を吐いた。日本維新の会の終焉が目前に迫っている。所詮地方諸派と言えそうだ。