嗚呼、大谷選手

「野球しようぜ」で全国の小学校に6万個のグローブを贈った大谷選手が、今度は西川のマットレスを約2,500本無償提供するという。しっかりした睡眠があったからこそ、いつも前向きな行動が実現できているんじゃないかという思いからだと言う。能登地震に対しては1億4千万円を寄付した。英会話のECCとプロジェクトを組み3年間で延べ300人の子供たちの留学支援を行うことを発表した。大谷は留学先にロサンゼルスを要望した。子供たちとの対面や球場への招待の可能性を残したかったからだという。勿論全額を大谷が負担するという。そして今度は女子プロバスケットボール球団に投資する計画もあるとか。NBAレジェンドのマジック・ジョンソンも出資するレイカーズの姉妹球団ロサンゼルス・スパークスにだ。球団への投資といっても、利益を追求するのではなく、リーグやチーム発展の支援が主な目的になると見られている。大谷がスパークスのオーナーに加われば、元ユニバーシアード日本代表の真美子夫人が日本人選手の移籍を後押しすることになるかもしれない。米国ではプロスポーツチームのオーナーは社会的な評価が高く、ステータスも得られる。水原通訳には24億円も窃盗されたのにビクともしない。大金持ちは、意外と金に細かいと言われているが、大谷の金の使い方は、真っ当かつ大胆だ。この先どのような人物になるのだろう。唯々驚嘆。