初の300万人超えを実感

久し振りに東京に出かけた。目的地は上野広小路。50年以上前に東京の研究所地区に初任配属された仲間の同期会に参加するためだ。青砥始発の上野行きに乗った。空席があるほど空いていたが、途中駅から混み出した。見ると殆どが、中国人や西洋人だ。日暮里でゴソッと降りた。帰国するのだろうか、それともこれから観光するのだろうかとの思いが馳せた。上野の改札口も外人が溢れていた。これは間違いなく帰国する人に違いない。少し時間があるのでアメ横を散策してみた。ここも外人で溢れていた。出店が立ち並び、まるで縁日そのもの。外人たちはアメ横文化を大いに満喫していた。アメ横といえば、師走の大賑わいで知られているが、4月の平日でも大賑わいするとは驚いた。ニュースでは、単月の訪日客が初の300万人超えと報道している。期せずして、初の300万人超えを実感した次第。勿論、同期会で楽しい時間を過ごしたことは言うまでもない。