安かろう悪かろうにも程がある

「情報ライブ・ミヤネ屋」のMCを務める宮根誠司が、番組を休んで韓国のドジャースvsパドレスの観戦に行った。「チケット当たっちゃので、すいません」と言っていたが、番組が当てたのか、本人が当てたのかは分からない。球場の前で「ものすごく寒いです。日本人が多い」と伝えていたが、これだけのために、わざわざ韓国まで行ったのかと思った。宮根は韓国MLBの取材は殆どしていない。自分は「宮根が自分で申し込み、当たってしまったので、局に願い込み、仕事にしてもらった」と憶測している。ところが、取材クルーが並ぶ路上で喫煙している宮根の姿がネットで拡散された。屋外で公的な道路、場所でタバコを吸ってはいけない地域だったのだ。今や宮根は日本テレビ業界を代表するMCだ。その日本代表が禁止されている場所で路上喫煙するとは、開いた口が塞がらない。そもそも、何故宮根は数多くの情報番組のMCをやっているのだろう。一説によると、ギャラが安く、コストパフォーマンスが良いからとのこと。安かろう悪かろうにも一理はあるが、海外で醜態を晒すことは愚の骨頂だ。所詮、安かろう悪かろうの類いと思えば致し方ないとは思うが、安かろう悪かろうにも程がある。