全裏金議員を除名処分に

裏金事件で逃げ切った安倍派5人衆+塩谷+下村に対し、離党以上の重い処分が自民内で要求されているという。自民の党則で定める党紀委員会の処分には、重い順に①除名②離党の勧告③党員資格の停止④選挙における非公認⑤国会および政府の役職の辞任勧告⑥党の役職停止⑦戒告⑧党則遵守勧告の8段階がある。過去に、新型コロナ禍で緊急事態宣言発令中に銀座のクラブに行っていたことがバレた松本純元国対委員長代理ら「銀座3兄弟」は離党勧告処分を受けて離党した。銀座遊びで離党勧告だから、裏金作りにはそれ以上の重い処分が妥当と言える。と言うことは、除名だ。西村康稔、萩生田光一、高木毅、松野博一、世耕弘成、塩谷立、下村博文が除名されれば、自民の景色は大きく変わることになる。しかし、本来なら議員辞職であるべきだ。自民内規で離党や除名で済ませるのは自民党が生き延びるための方策で、トカゲの尻尾切りに過ぎない。裏金議員の二階も岸田も除名対象に入れるべきだ。これが実行されれば、政治刷新が一歩進むことになるはずだ。