次の首相選び

岸田のポンコツぶりに落胆し、次の首相選びが始まっている。FLASHが昨年11月500人を対象に「今こそもう一度やってほしい総理大臣は?」の調査を行なった。その結果、1位は小泉純一郎、2位田中角栄、3位安倍晋三だった。女性自身が12月500人に「次の首相になってほしい議員は?」の調査結果は、1位石破茂、2位小泉進次郎、3位河野太郎だった。女性自身が12月「政界に復帰してほしい元政治家」は、1位小泉純一郎、2位田中真紀子、3位橋下徹だった。そして、女性自身が有権者1000人の男女に聞いた次の首相になってほしい人は、3位高市早苗。派閥政治に逆風が吹いている中、無派閥であることが人気の追い風になっているようだ。2位は石破茂。党内での人望が無い分、派閥政治に関与していないというイメージで、国民からの評価につながっている。そして、何と1位は「ふさわしい人がいない」だったとのこと。世論は、余りにも派閥の悪い面に振り回されていると思う。次の首相に、小泉純一郎は有り得ない。だからといって今更石破茂も有り得ない。高市早苗など問題外。だから「ふさわしい人がいない」は当然の帰結だ。これらの調査結果から言えることは、今こそ決断力の在る首相が求められているということだろう。言い方を変えれば「間違ってもいい。方向性を示し邁進しろ。是非は結果で判断する」という、国民の意志とも言える。岸田では何も進まない。