過去を蘇らす歌の力

今日は大晦日。久々にテレビに酔ってしまった。テレ東が16時から6時間も放送した「第56回年わすれにっぽんの歌」にだ。春日八郎で、子どもの頃にうろ覚えで歌ったことが蘇ってきた。三橋美智也の大フアンであった母を思い出した。山田太郎で、自分が小学生の時新聞配達をしていた記憶が蘇ってきた。学生の頃は何処でもいつでも加山雄三の曲が流れていた。会社に入っていつ頃からかカラオケが流行っていた。もう20年以上カラオケには行っていないが、自分の十八番を思い出した。40代の頃は、会社の仲間と良くカラオケに行った。と言うよりは、カラオケ通いが仕事の一部だったように思う。単身赴任の時は、飛行機内でKANの「愛は勝つ」を良く聴いたし「初めてのお遣い」動画も良く見た。こんな思い出が走馬灯のように蘇ってきた。歌を聴いていても、画面は頭を通り過ぎ、頭の中は思い出のシーンが巡り巡っていた。年忘れの為の番組のはずなのに、過去を蘇らす歌の力を知った次第。