最後の悪足掻き

あの一世を風靡したジャニーズ、いや今も芸能界を席巻しているジャニーズの醜聞が曝されている。かつてもそうだが、今もテレビはジャニタレばかりだ。そのジャニーズ事務所を創設した故ジャニー喜多川の性加害が被害者から告発されたのだ。ジャニーズ事務所は会見を開き、藤島ジュリー景子、東山紀之、井ノ原快彦、弁護士が登壇した。テレビ各局は生中継しているが、自分はバカらしくて見なかった。だから、内容は知らない。でも、テレビなど見なくても分かることはある。藤島ジュリー景子は社長を辞任するが代表取締役として留まるという。自社株を100%持つ人は社内であろうが社外であろうが、絶対的な意見を発するのは間違いない。社長を東山紀之に交代したからといって、何も望めない。何故なら東山はジャニー喜多川の子飼いそのものなのだから。故ジャニー喜多川の性加害は昔から燻っていた。と言うよりは、公然の秘密だった。それを英BBCがさらけ出した。BBC以前の日本の放送局は知っていながら口を閉ざしていた。堰を切ったように一斉に批判報道し出したのは、チャンチャラおかしい。被害者らも勢い着いている。これら全てが異常だ。長いものに巻かれ続けた輩らの最後の悪足掻きに映る。